椎名高志先生直筆生原稿 『絶対可憐チルドレン』①

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2008年7月に幕張メッセで開催されたイベント・「次世代WHF」において、少年サンデーブースで開催されたサイン会にて入手。
当該ページは、コミックス第13巻収録の「もののけ姫によろしく(3)」内の一枚です(初出:週刊少年サンデー 2008年第1号)。

本サイン会は、整理券の先着順配布によるもので、本整理券も開場直後に瞬殺されました。
この次世代WHF・サンデーブースでのサイン会は、イラストが印刷された色紙にサインを頂く&余白部分(或いは、別途会場で購入したコミックス)に上手くすればサラッとイラストを描いて頂ける…ってパターンが、一般的なレギュレーションでした(イレギュラーな事例として、白紙の色紙にイラストをバンバン描かれていたのが、藤田和日郎先生w)。
椎名先生の場合も、編集サイドでは当初はその方式のつもりだったようで、イラスト印刷済みの色紙が用意されていたのですが…しかし、椎名先生の御好意から、こちらも超イレギュラーなやり方、生原稿の配布となったものです。
サイン会に先立ち、生原稿が頂けるとのアナウンスが成された時に、待機されていた参加者全員がザワっとした様子が、今でも忘れられません (^^)
なお、これ以降、椎名先生のサイン会では生原稿譲渡がスタンダードな方式となりました。

原稿の抽出は、原稿束から先生が一枚のみ無作為で選び出し、それにサインを施すと言う方式でした。
私が頂いたこの原稿、お手本の様な見易いコマ割り、雪上車はコピーの切り貼りで作業の一端が窺え、そして兎に角描かれたキャラが多い(チルドレン3人+皆本に加え、局長、朧さん、憑依ver.とは言え明くんまでも)…等々から個人的にメチャ“当たり”な一枚でした。
それに生原稿だからこその描線の美しさも堪能できます…アップ画像を2枚目に付けましたが、線の抜き方の美しさには惚れ惚れします(紫穂かわいいよ紫穂

最後に…椎名先生は作画作業にデジタルを導入しており、主要な線が描かれた原稿をデジタルで取り込み、PC上で仕上げして原稿を完成させます。
つまり、この工程の場合、生原稿は完成原稿ではなく、その制作途上の派生物。
ですので、こうしてファンに放出する事が可能となったワケです。
本原稿とコミックス掲載版とを比較して、完成に至るまでの作業を想像するのもファンとしては楽しい一時です (^^)

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