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竹良実先生 直筆色紙 エラ&フェーネチカ&仁一郎
チャリティーオークションにて落札した、竹良実先生の直筆イラスト色紙です。 2021年9月27日から10月17日にかけて、日本漫画家協会の主催で伊豆山土砂災害被災者支援を目的としたチャリティーオークションが行われました。 このチャリティー企画は、かぼちゃ先生こと三浦みつる先生のご発言が発端となった様です。 同協会員の漫画家44名が参加、描き下ろし色紙が計65枚提供され、それを週毎3回に分けてヤフーオークションを舞台に希望者が競り合う方式でした。 (未確認情報:はっとりみつる先生のみ非会員ながら、熱海を舞台にした作品・『綺麗にしてもらえますか。』を描かれているご縁からの参加?) 総額で1,195万円を超える金額となり、手数料と経費を引いた全額・11,268,330円が、11月11日付けで熱海市へ寄付されてます。 https://nihonmangakakyokai.or.jp/archives/news/%e7%86%b1%e6%b5%b7%e5%b8%82%e3%82%92%e8%a8%aa%e5%95%8f%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f 竹良実先生は、協会からの呼びかけを受けてから事前に自分の色紙に需要あるのだろうかとの旨をツイート、それにリプしたファンの反応に背中を押される形で参加を表明されました。 2枚の色紙を提供してくださり、1週目と3週目に出品、本色紙は3週目出品の物です。 本色紙は、竹良先生の3作品の主人公たちが一堂に会するという逸品。 描かれている3人は… (左)連載作・『辺獄のシュヴェスタ』よりエラ・コルヴィッツ。 (中)読切作・『不朽のフェーネチカ』より婆さん…もとい、マザー・ドロテアことフェーネチカ。 (右)連載作・『バトルグラウンドワーカーズ』より平 仁一郎。 先生は2014年に『辺獄』で雑誌連載デビューされてますが、実は今日までに商業誌上で発表された漫画作品は未だ4作のみ。 内、『辺獄』に先立つ実質的なデビュー作と言えるのが、「月刊!スピリッツ」2013年10月号掲載の読切作品・『地の底の天上』。 ですが、こちらは、元々ネーム大賞へ投稿された作品を完成原稿としたもの…スピリッツ賞を受賞した作品でもあり、言わばアマチュアからプロへのトライアル作品と位置付けられるものです(実際、この新人離れした作品の高評価で、『辺獄』連載獲得に繋がったのでしょう)。 今回の色紙には、流石に『天上』の主人公ジノ&イェルマは入ってません。 対して、プロの立場で発表されたのが『辺獄』以降の3作品であり、その3作品の主人公たちが全員揃っている今回の色紙は、ファンにとってかなりのインパクト。 『辺獄』で魅入られ、『フェーネチカ』で魅入られ、『バトグラ』で魅入られ…そんな自分にとって、この色紙はまるで宝石のようで、覚悟完了でオークションに臨みました。 なお、第1週で出品されたもう一枚の色紙は、エラと仁一郎の連載作コンビが描かれたものでした。 こちらもハイグレードなイラストでファンには堪らないものでしたが、落札額としてはこちらの色紙の4割弱と大きな開きが出ており驚かされました。 何しろ、2枚目は、オークション開始初日で1枚目の落札額を超える入札があったのです…。 3主人公セットと言うレアさ、そして『フェーネチカ』と言う作品への評価の高さ(読切作品ながら、反響の大きさから早々に電子書籍で単品販売されました)、その相乗効果でしょうか…私自身、一枚目を流してこちらに注力した動機はそこでしたし f(^^; ともあれ、気合入れて参加した『シュヴェスタ』完結時の色紙プレゼント企画に轟沈した身としては、漸く本懐を遂げることが出来て幸運でした。 ★は当然5つ!(気持ちとしては×10です ^^)
サイン色紙 オークション 2021年るかるか
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藤木俊先生 直筆色紙 さくら先輩&平井くん@『劇団SAKURA』
2020年年末から2021年年始にかけて、藤木俊先生がご自身のツイッターアカウント上で行われた企画でファンにプレゼントされたもの。 発端は、クリスマスを迎える際に、何枚か描いた色紙をファンにプレゼントする「クリスマス企画」でした。 先生が自由に描かれたキャラ色紙13枚(内、最初に描いた3枚は「大当たり」としてセットで1名にプレゼント)に対してそれぞれ希望者を募り、希望者の中から当選者を選んで「送り付ける」(先生談)って方法で行われ、先生の集計では192名の希望が寄せられたとの事。 なお、この内、ルナ色紙のみ希望者の居なかったため、ハズレ枠扱いで全応募者の中から1名に(更にエーコさんのミニ色紙もオマケして)プレゼントされました。 結果、ファン11人がこの歓びに浸れたのですが、ここで描かれたのは『はじめてのあく』のキャラのみでした。 『はじあく』キャラだけだったのは、先生が所持していた色紙がそこで尽きたための様です。 その企画直後、他の作品のキャラも描くべく、続けざまに発表されたのが「お年玉企画」。 今度はファンの個別の希望に応える方法で、どの作品・どのキャラの・どんな姿か、リクエストを出してもらい、先生の心を射止めたお題を色紙に描いて採用者にプレゼントする…という太っ腹企画。 しかも、一人どんだけリクエストを出しても良いとされました。 これがファンの心をくすぐりまくった様で、結果、僅か数日のうちに推定380件を超えるリクエストが殺到(ツイッターでのリプ数から概算…他にも募集ツイート以外へのリクエストリプやリツイートによるリクエストなどもあり、実際にはもっと多いと思われ)。 様々なリクエストに先生もツボを突かれた様で、当初は描くのは15枚位かなと仰ってましたが最終的に倍近い29枚も描いてくださり、結果、倍率は概算で 29/380…およそ13~14人に一人が当たったという神企画となりました。 この色紙は、そんな「お年玉企画」の中の一枚です。 2006年に「少年サンデー超」に掲載された読切作品『劇団SAKURA』からリクエストしたところ、採用していただきました。 描かれたのは主人公であるさくら先輩と平井くん。 今一つ自分に自信を持てない新入生の平井くんが、演劇部部長・さくらのハニートラップ(?)に捕まって強制入部、彼女との部活を通じて前向きになっていくという青春グラフィティ。 なお、さくら先輩はその外見や破天荒な性格・言動等、明らかに『はじあく』の人気キャラであるエーコさんのプロトタイプ。 エーコさんがヒロイン張ってるってだけでも、その楽しさは想像していただけるのではないでしょうか。 残念ながら今日までコミックス未収録作品となっているのですが、私の超大好きな作品です。 余談ですが、折角なので桜色の額縁で額装してみました(^^) そんな思い入れの深いキャラたちを描いていただいたお宝ですから、モチロン★は5つ! あと、藤木先生の関係する一連のツイートをモーメントにまとめてみましたので参考に貼っておきます。 ●クリスマス企画 https://twitter.com/i/events/1346366747805270017 ●お年玉企画 https://twitter.com/i/events/1345626910731059200 ※ モーメント公開に制限が掛かったままだったので、解除しました。(2022.1.17)
サイン色紙 インターネット企画 2021年るかるか
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矢野健太郎先生 直筆色紙 星間渚@邪神伝説シリーズ
「FUNDIY STORE」にて購入した、矢野健太郎先生の直筆イラスト色紙です。 まず始めにお断りを。 本色紙は、こちらでの展示にあたり一部修正させていただきました。 前に投稿した白井三二朗先生の色紙が、規約抵触による注意を受けたことがありました(その件に関しては、解釈上、私には異論がありましたけれど)。 あれがダメなら、こちらをそのまま展示すると完全にアウトだろうと判断。 こちらの色紙も別に18禁志向のイラストではありません! が、ヌルヌルな触手に包まれた全裸の少女って絵ヅラは…いくら渚が作中で頻繁に“剥かれてた”ヒロインだったとは言え、また、その触手が自身の物だとは言え…ええ、まあ、うん言い訳出来ないわ (^^;;;; なので無粋とは思いつつ、渚の体に「イエローサイン」をどっかり被せる処理をしています。 この修正ver.でも運営さまより注意を受けたら展示から削除も仕方なしです (^^; 閑話休題。 同ストアでは、都度数量限定ではありますが継続的に受注販売が行われており、これは2020年9月に注文したものです。 同ストアへのオーダーは“セミオーダー式”で、NG事項も指定されており、具体的な構図指定のオーダーも出来ません。 キャラのリクエスト(矢野先生の場合は二人まで可、なお版権絡みなどで不可のキャラもあり)、キャラのボリューム(全身でorバストアップで、みたいな)、後はかなり大雑把な作画イメージまで(受注される作家さんによってこれらの幅は異なります)。 そして、オーダーする側として所定のリクエストを行った後、どんな絵を描いてくださるのかは、作者様にお任せとなるのが基本です。 要は、オーダーする側はザックリと食材を指定しつつ、それを使ってどんな料理を作ってくださるのかは先生次第。 私は、先生の作品の中でも特に好きな「邪神伝説シリーズ」を選択。 キャラは、星間渚とラミアのどちらにしようか迷った末に渚を選択(作品内での直接の絡みが無かった二人のツーショットって選択は、当初から除外です)。 渚は幸せになって欲しいキャラですし、本当なら愛するケインとのツーショットが鉄板…でしょうけど。 でも、やっぱり神話故のダークさが欲しい。 で、作画イメージには「妖しい感じ」を選び、それを担えるキャラとして渚のもう一つの存在でもあるシュブ=ニグラト(※「Shub-Niggurath」の作品内表記)を選択。 渚をメインに構成してもらいたかったので、渚は全身、シュブ=ニグラトはバストアップを選択。 食材の選択で自分なりの嗜好を含ませつつ、(さあこれでどんな料理が出てくるかなー)と楽しみにしておりました。 眠るシュブ=ニグラトを遠くから見つめる渚、とか。 最後のエイベルとの闘いをイメージした感じの絵、とか。 色々妄想しておりましたところ、届いたのが本色紙…これにはもう(こう来たか!)と感嘆。 うん、もうこの渚なら、笑顔のまま人類など一顧だにもせず蹂躙していきそう…正しくコズミックホラーな一枚! ちなみに、オーダーに際して宣伝用の公開に同意していたところ、矢野先生がツイッターで公開されてますので、完全版はそちら(↓)をご参照いただくと言うことで、こちらは“これ”でご容赦を f(^^; https://twitter.com/yanojya/status/1382727419186978818?s=19 (えー、これで大人しい方のイラストなの?って少なからず衝撃を受けましたw) ★は当然5つ!
サイン色紙 FUNDIY STORE 2020年るかるか
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村枝賢一先生 直筆イラスト 伊衛郎&アンジー@『RED』
2019年11月17日に東京日本橋の綿商会館で開催されたアメコミ&ライブドローイングイベント、「BRAVE AND BOLD VOL.5」にて入手しました。 同年6月に開催されたイベント「Japan Comic Art Expo(ジャパコミ)」で村枝賢一先生はコミッションに参加、私はそちらには参加出来ませんでしたが、そこで描かれた素晴らしい色紙の数々を拝見して、次があれば今度こそ参加したい!…と決意してました。 したらば、本イベントに村枝先生がまたも参加されることが告知され、予定万難排して事前コミッションに応募したところ運良く当選出来た次第。 際しては、オプションをフル活用し、色紙ではなくケント紙に描いていただいたのですが、結果、カラー原稿並みのクオリティの逸品をご提供いただけ感無量。 オーダーしたのは、原作の最終話直前回「鳥葬」から、イエロウとアンジーがブルーを狙撃したシーン。 レッドの復讐の旅路を共にした二人が、最後に成したレッドへのアシスト…モノクロ頁なのに強烈なカラーを想起させる、私にとって『RED』屈指の名シーンです。 そのシーンを是非実際のカラーで見てみたい!…とオーダーしたのですが…。 そもそも、原作では複数頁に渡って演出されたこの場面を一枚絵に落とし込んでもらうと言う無茶ブリでした。 だって片側を断崖で覆われた場面であり、それだけでも構図が大幅に限定されています。 にも関わらず、先生におかれましては俯瞰気味な構図からの完璧な一枚絵として仕上げてくださいました。 血の様な夕焼け空と狭間筒から棚引く白い硝煙、奇跡的に回復した視力の向こうにブルーを見据えるイエロウの表情、そして腕の中にはアンジー…まさに原作のあのシーン! それが見事にカラーで再現されております。 背景の描きこみ・カラ-リングも素晴らしく、先生曰く「かなり頑張った(笑)」とのこと…申し訳なくもメチャクチャ嬉しい一枚となりました。 なお、為書きは裏面に鉛筆で書いてくださいました。 お陰で、私の名前と言うノイズに邪魔されることなく、至高の一枚絵として鑑賞出来る仕上がりとなっています。 しっかり額装もしましたので、これで私の死後も無下に処分されることもありますまいw どうか後世まで伝わって欲しいな(^^) 勿論、★5つ!(気持ち的にはその10倍の★を付けたいですが ^^;)
直筆イラスト コミッション 2019年るかるか
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村枝賢一先生 直筆イラスト レッド@『RED』
2011年6月12日に中野サンプラザで開催されたチャリティーイベント、「コミックライターズ∞(エイト)」にて入手しました。 同イベントは、同年に発生した東日本大震災被害に対するチャリティーとして漫画家・村枝賢一先生が発起人となり開催され、村枝先生と親交のあった漫画家+原作者が参加されました。 主催側参加者は、曽田正人、久米田康治、藤田和日郎、河合克敏、藤原芳秀、七月鏡一、皆川亮二、たかしげ宙、椎名高志、村枝賢一(敬称略・オークション登壇順)と言う90年代の少年サンデーを輝かせた錚々たるメンバーが一堂に会すると言う、空前絶後のイベント。 2部構成のイベントで、まずは各先生方が持ち寄った品々をチャリティーオークションにかけ、その終了後に、一斉サイン会となる仕様。 このイベントは事前申し込みから抽選を行い、当選した人だけが参加できました。 参加した人は、サイン会の時に応募の際に申請した漫画家さん(一人のみ)の所でサインを貰えるシステム。 また、申請した漫画家さん以外にも、入場時に1,000円分のコミック(これも先生方が持ち寄ったもの)の購入すると、サインが貰える権利のチケットを手に出来、これは最大3枚まで購入出来ました(この購入代金もそのまま募金となります。) 私は椎名先生で申請・当選しての参加で、氏のサイン会で頂いた生原稿はこちらにも展示済みです。 オークションにおいても椎名先生の描き下ろし色紙を第一目的として参加したのですが…こちらは敢え無く“予選”惨敗。 (オークションとは言うものの運の要素も少なくなく…元々、無原則に値段を上げるためのオークションではなかったもので…希望者が多い場合はオークションを行う前の人数調整として足切りのジャンケンも行ってたり、また、競合者が降りず際限なく競り上がりそうな時には上限価格を設定し同額提示者同士で決勝のジャンケンもしてました。) その後、気を取り直して臨んだのがラスト登壇の村枝先生…そちらのオークションにて競り落としたのが本品です。 黄色のフェルト地の布に、咆哮するかのようなレッドが活写された非常にインパクトのあるイラストとなっていますが、特筆すべきはその大きさ。 70cm×61cmという大判のイラストで、その迫力も一入です。 村枝先生のサインを頂戴したのは実はこれが初めて…『RED』は村枝作品の中でも特に大好きな作品で、そのイラストを手に出来て感無量でした。 椎名先生の色紙は運なく逃しましたが、そのお陰でと言ってはなんですが(注:進行にあたって、出来るだけ多くの人に機会をと言う趣旨もあって、オークションで1点落札出来た人は、その後は複数の落札は避けるよう制限されたのです)、得られたお宝は私にとってそれを補って余りある逸品す(^^) 勿論、★は5つ! なお、一緒に画像添付したサイン入りカードは、先生のご厚意で会場内に自由に持ち帰りできるよう置いてあったもの。 特に意識しないで気に入ったカードをヒョイといただいてきたのですが…帰宅後によく見たら直筆のサインが入ってました。 ただ、全てのカードに直筆サインが入ってた訳ではないようで、またこのサインも今回の為にわざわざ書いたってワケでも無さ気…恐らくですが、別のイベントで使ったものの残りを提供してくださったのでしょうか? ちなみにカードは、「東京キャラクターショー1999」のアマダオリジナルカード第1段 №007と表記されています。 また、イベントの一連のレポートを拙ブログに残してありますので、当時の様子についてはそちらをご参照ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-261.html
直筆イラスト オークション 2011年るかるか
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夏目義徳先生 直筆色紙 ダリア姐さん@『P専嬢のダリア』
2020年の夏にマンガ図書館Zが開館5周年記念企画として関係漫画家さんたちによるアイテムのヤフーオークションを開催、そこに出品された夏目義徳先生の色紙です。 本企画は2週に分けて開催され、夏目先生は2週目の出品でした。 ちなみに、第1週出品は、7月28日(火)10時 ~8月3日(月)夜、第2週出品は、8月4日(火)10時 ~8月10日夜 でした。 私はまず第1週出品の白井三二朗先生の色紙を狙っていたのですが、元々今回は手持ち資金も些少の中でひとまず様子見…したらば資金以上に競り上がってしまい手は出せませんでした。 第2週には、夏目先生と矢野健太郎先生もご出品…特に矢野先生は『ネットワーク戦士』の色紙に心揺らいで様子見してたのですが、こちらも競り上がり断念。 ただ、矢野先生の色紙と両面で様子見していたこちらの色紙は、競合者が早めに降りてくれたお陰で、手持ち資金内で落札することが出来たものです。 なお、夏目先生は、この企画では本色紙1枚のみの出品でした。 描かれたのは『P専嬢のダリア』から主人公のダリア姐さん。 同作品は、草薙だらい先生原作、夏目先生作画により、2004年に「別冊モーニング」第2号(7/11増刊号)に掲載された読切作品です。 それが好評だったようで、同年の「モーニング」本誌・第42号(9/30号)にも新作が掲載。 ただ、残念ながら連載枠獲得には至りませんでした。 元検事にして悪徳商法(ペテン師・P)専門で事に当たる相談員弁護士・毒島ダリアの活躍を描いた本作、その主人公は折角の美人さんなのに恐ろしくアクの強いキャラで、そんな彼女のインパクトを表現されている一枚だと思います。 さて、そもそも自分からキャラをリクエストしようとすると、どうしても思い入れのある作品・キャラを選びがち。 夏目作品では、『クロザクロ』や『トガリ』、『WhiteTiger』と言った、連載と言う長い時間を掛けて思い入れが育まれたキャラを優先に考えてしまいます。 実際、夏目先生の色紙はこれまで入手していた2枚は、いずれも『クロザクロ』のキャラでした(展示済み)。 そういう意味では、“自分の中ではリクエスト優先度が低めのキャラ”の色紙となるのですが、だからこそ、こういう機会でしか入手し難いとも言えます。 あ、あくまで限られた入手機会と言う条件下での自分の中での優先度って意味ですから、『ダリア』って作品自体は間違いなく好きですよ…未だに雑誌の切抜きも保存してる位です。 (そりゃ、同じ漫画家さんから既に5枚も10枚も手に入れて、じゃあ今度はこのキャラでなんて出来れば良いのですけれど、流石にそこまでの機会は無いですもんねw) ですから、落札出来てメチャ嬉しかったですね(^^) こちらも大好きな漫画家さんによるオンリーワンの一枚ですので、当然★5つです。
サイン色紙 オークション 2020年るかるか
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藤原芳秀先生 直筆色紙 ゆかちゃん@『放課後のラビリンス』
2019年11月17日に東京日本橋の綿商会館で開催されたアメコミ&ライブドローイングイベント、「BRAVE AND BOLD (通称ブレボ) VOL.5」にて、当日コミッション枠で入手しました。 藤原芳秀先生の初期の読切作品・『放課後のラビリンス』より、ヒロインのゆかちゃんを描いていただきました。 (先生のサービスで主人公の京一クンと怪異までも描き添えていただけ感謝!) 本作品は、1987年の少年サンデー6月増刊号に掲載された読切作品ですが、残念ながらコミックスには未収録。 大好きな作品でしたので、折角の先生にキャラクターを描いていただける機会…敢えて最近の作品ではなく、こちらをリクエストさせていただきました。 元々、このブレボには村枝賢一先生の事前コミッションに当選したことから参加したものです。 イベントの趣旨たるアメコミやライブドローイング自体には(申し訳なくも)実は余り関心はなく、もう只管に村枝先生が“自分のためのイラストを描いてくださる!”ってその一点に至高の価値を見出しての応募・参加でした。 とは言え、いざ参加してみれば…会場内の独特な熱気の中、村枝先生と藤原先生の席はお隣同士で、どちらのドローイングも間近に楽しめるという見てるだけでも至福の時空間。 ぶっちゃけそれだけでもお腹イッパイだったのですが…午後も押してきた頃合い、藤原先生の方で当日コミッションの受付が空いた時間帯がありまして。 何度か希望者を募っておられたので、他に希望者が居ないこのタイミングならと思い切って手を挙げたところ、競合者もなく抽選なしで受け付けていただけました。 オーダーに当たってはカラーかモノクロか何方かを選択出来るのですが、この作品はむしろ白黒の絵の方が相応しいと思い、モノクロ希望でお願いしました。 何しろ30年以上も前の作品なので、流石に先生も最初は思い出すのに少し時間を要したご様子でしたが、描き進めるうちに「ああ、思い出してきた(笑)」とドンドン筆の進めが早くなられ、後は一気に描き上げられました。 初出時からこれ程時間が経っているにも関わらず、しかも何度も描かれている連載キャラと違い一回こっきりの読切作品キャラであるにも関わらず、「思い出して」絵に出来てしまうあたりが実に凄まじい…(流石は産みの親!)と感嘆いたしました。 なお、この藤原先生の初期の読切作品は何れも傑作揃い! このままファンが読めないのは余りにも勿体無く、是非とも読む機会を与えて欲しい旨、お伝えしました。 ただ、お聞きしたところ、それらの読切作品に対して当時の読者の反応はあまり高くなかった様です。 先生としては、後に描かれた読切・『引っ越しのあいさつ』で描きたいものが描けたので満足されたとの事でしたが。 先生の初期読切作品については、以前に拙ブログで記事にしておりますので、ご興味ある方はご参考までに。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-367.html (『きつねの窓』なんて、その圧倒的な描画力とそれに支えられた豊饒な表現力により、その完成度の高さは凄いものです…このまま読めないのはホント勿体無いので、小学館さん、短編集とか電書配信とかお願いできませんかね?) 色紙は勿論、★5つ!
サイン色紙 コミッション 2019年るかるか
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若木民喜先生 直筆色紙 神にーさま&エルシィ@『神のみぞ知るセカイ』
今回は、実はちょっと我ながら悩ましい一品。 若木民喜先生による『神のみぞ知るセカイ』の神にーさま&エルシイの直筆色紙で、こちらもまんだらけの大オークションに出品されたものを落札したもの。 悩ましい…としたのは、若木先生の真筆たる保証がとれないため。 (まんだらけは独自に証明を行ってますが、これも結局はまんだらけを信用するかどうかって話しに尽きますしね…まさか先生ご本人に真贋を伺うわけにもいきませんしね。) 私自身、余程に確信がなければこう言ったオークションには応じないのですが、この色紙では描かれた二人の微笑ましい姿にハードルが下がってしまい、加えてちょうど手持ちの余裕もあったことから、勢いで入札してしまった面も否めず… (^^;;;; 出品概要によれば、これは公式なプレゼント品ではなく、元オーナー氏が先生の仕事場を訪問した際にいただいた物との事。 故にネット上にその初出時の経緯は捜せず、しかも日付も入っていない為、同時期の他のイラスト類との比較検討もできず、為書きもない為、元オーナー氏と先生との関係も類推さへできません。 そう、落札者側にとっては、その出自が全く分からないのが実情。 また、マイナス材料として、若木先生ご自身は以前に基本的に為書きのない色紙は描かないと公言されていたりします(但し、実際には入れられていない色紙も相応に存在します)。 残念ながら一時期、先生の贋作色紙がヤフオクに上がっていた事さへありました(こちらについては、若木先生ご自身が真筆でない旨を断言され、出品撤回されました…まあ、ファンなら気付く様な元絵からのトレース品でしたけど)。 本色紙については、私個人としてはそのタッチから、また、複数の要素から限りなく真筆であろうと判断しています(その根拠については、此処では控えますが)。 とは言え、例えそう判断していても…しかし、入手以前の経緯が見えない品だけに自信をもってご紹介出来ない…。 雑誌プレゼントや公式オークションなどの公式企画品や、サイン会やコミッションなどで直接いただくサイン、そう言った一次的な入手品と異なり、二次的・三次的な入手にはこんな悩ましさが付きまとうものなのか…と言うのが、本色紙を手にしてからずっと感じているジレンマです、実は (^^;;;; 今回はそんなジレンマも込みでの自戒を込めてのアイテムアップです。 ★はあくまで真筆であるとした場合です。
サイン色紙 オークション 不詳(2014年以前)るかるか
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若木民喜先生 直筆下書き ELEMENT6 「プリンセス・トラスト」@『聖結晶アルバトロス』
若木民喜先生の初連載作品・『聖結晶アルバトロス』の直筆下書きです。 まんだらけオークションにて落札しました。 若木先生は、同作品連載中に少年サンデー公式HP内の「漫画家バックステージ」(漫画家さんの個人枠のコーナー)で独自のファンサービスを何度か企画されました。 それが「ごみプレゼント」(通称ごみプレ)。 しかし、そのプレゼント品とはファンにとっては「ごみ」なんてトンデモナイ逸品! なんと直筆の下書きセット(各話毎にまるまる1話分のセット)でした。 この企画は、『アルバ』のコミックスが新刊発売される度に行われ(但し最後の1回だけ募集はなく、これまで先生にファンレターを送られた方々からの抽選)、私もその募集の都度応募していましたが…全て撃沈。 ですが、応募者全員に直筆サイン入りのポストカードが頂けましたし、企画自体は誰でも参加できるとても楽しいものでした(^^) そんな個人的にも思い入れのある下書きセットがまんだらけオークションに出品され、(えー…折角当選したのにもう要らないの?なら私が貰っちゃっても良いよね?)とイキり立って応札した次第。 したらば特に手強い競合者もなく、意外とスンナリ落札出来てしまったと言う (^^; (これが『神のみ』の下書きとかだったら、全然レスポンス違ったんだろうなあ…私にとっては『アルバ』も等価に大好きな作品なんですけど。) こちらは第1回企画時のもので、第6話の「プリンセス・トラスト」(コミックス第1巻収録)の下書きになります。 全ページ18頁分揃い+描き直しに伴う2頁分+試し書き?的なラフ1頁+サイン入りの書店用ポップのセットで結構ボリュームあり。 散逸しない様に、現在、一冊にファイリングして大事に保管しております。 なお、当時の募集告知はコチラの頁になります(↓) https://websunday.net/backstage/wakaki/018.html 若木ファンとして、レア度は当然★5つ!
原稿下書き オークション 2006年るかるか
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夏目義徳先生 直筆生原稿&下書き 『クロザクロ』新装版より
先にアップしたスグリ色紙と同じく、クラウドファンディング・「『クロザクロ デジタル新装版』制作プロジェクト」のリターン品として入手。 30,000円コースの生原稿&下書きとなります。 実際に原稿が描かれたのはクラウドファンディング成功後のため、年代は2019年としています。 この新装版作成の為に、新たに描き下ろされた1話分からの生原稿となります。 夏目先生もデジタルを導入されており、この後にPC上で背景等を処理されていくと言う手順的には先にアイテムとして上げています椎名高志先生や白井三二朗先生と同様であり、こちらの生原稿も未完成状態となっています。 ただ、どのレベルまでデジタルで処理されているのかは、作家さんそれぞれの様で、お三方の生原稿を比較してみるのも一興ですね。 (夏目先生の場合、コマの枠線までデジタル上での描線なんだな…とか) また、オマケとして別紙の下書きも付けていただけました。 これを原稿の裏に貼って、キャラ等の主線をトレースする様です。 むしろ生原稿よりも描線が多く、ラフではありますが背景も描き込まれており、作画の生々しさを伝えてくれます。 生原稿と併せると一連の作業工程の一端を目にすることが出来、ファンとしては嬉しいオマケでした。 先の色紙と併せ、このクラウドファンディングについて詳細は、以下の記事をご参照ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1081.html
生原稿 クラウドファンディング 2019年るかるか
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夏目義徳先生 直筆色紙 スグリ 角出しver.@『クロザクロ』
2018年12月に募集があった、CAMPFIREによるクラウドファンディング・「『クロザクロ デジタル新装版』制作プロジェクト」のリターン品として入手。 『クロザクロ』から、敵キャラであるスグリの角出しver.をリクエストしました。 募集は2018年内でしたが、実際に色紙が描かれたのはクラウドファンディング成功後のため、年代は2019年としています。 本作品で、人間より生態系の上位に位置する存在として描かれ、その登場の仕方は鮮烈の極み…私にとって至極お気に入りのキャラです。 同じ種族の中では、もっとも若く末席の様なポジション…その分成熟しているとは言えず、人間などは視界にも入れぬ傲岸なタチです。 そんな彼を正にイメージ通りな表情で描いていただけました…何よりキャラの目力が素晴らしい! このクラウドファンディングは、紙書籍が絶版状態になっていた『クロザクロ』を新たにデジタル配信の新装版とする為の資金調達を目的としたものでした。 (マンガ図書館Zでも既にデジタル配信されてましたが、そちらは書籍から採ったデータだったため画質はそこそこ…これを原稿から改めてデータを取り直して、画質の良い新装版として配信しようとするプロジェクトでした。) コースは値段で細分化されており、直筆系のリターンが付いたのは以下のとおりです。 ・20,000円コース…イラスト入りサイン色紙・限定10名 ・25,000円コース…2万円コースの追加販売(先着者に配慮し価格変更)・限定5名 ・30,000円コース…生原稿1枚・限定10名 ・50,000円コース…生原稿1枚+新装版表紙生原稿1枚・限定7名 ・96,396円コース…生原稿1枚+新装版表紙生原稿1枚+キャラ全員集合イラスト原画1枚+イラスト入りサイン色紙・限定1名 最終的には、30,000円コース3口を残すのみで、他は完売しました。 なお、リターン品内の生原稿と言うのは、この新装版の為に新たに描き下ろしを1話作られ、その原稿を配布するというものです。 私は、初動で出遅れてしまい、残っていた30,000円コースをまず1口購入、後、追加販売された25,000円コースも1口購入、このスグリ色紙は後者の物となります。 プロジェクトは成功し、新装版は無事に配信されました。 直筆色紙が入手出来たのはモチロン嬉しいけど、好きな作品の新たな展開に関わる事が出来たのは、一ファンとしてとても嬉しいものですね。
サイン色紙 クラウドファンディング 2019年るかるか
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夏目義徳先生 直筆色紙 ザクロ(シロザクロver.)@『クロザクロ』
マンガ図書館Zが、公式サイトにて行っている「作家応援キャンペーン」の2017年6月度開催分で入手。 リクエストは、どの作品、どのキャラにするか散々迷った挙句、先生がかつて週刊少年サンデーにて連載された『クロザクロ』から、主人公のバディ・ザクロの別ver.であるシロザクロをチョイス。 個人的には女体化ver.って呼んでたりしますがw…但し、先生が仰るところでは、そもそも“彼ら”には性差は無い様です (^^; 作品の最後に主人公の前に顕現し、世界を見守る形に姿を代えた彼(彼女)を、私は地母神の様な存在と解釈しており、本作からのリクエストならもうコレしかないとの思いで依頼。 正にその想い通りの豊穣なイメージでの仕上がりで、大満足でした。 …決して豊穣なオッパイの事だけを言ってるのでは無いのですだよ?w 何気に嬉しいのは、裏面にサービスでクロザクロ(子供ver.)も簡単にですけれど描き添えてくださったこと。 クロザクロとシロザクロが表裏一体の存在として一枚の色紙に…って実に洒落た御心遣いに感謝です。 なお、この時の夏目先生分のコース内容は、A・Bコースが作品PDFデータメイン(AとBは内容が異なります)、Cコースが「好きなキャラを描いてもらえる権」付きの上位コース。 Cは、税抜 36,200円(PDFデータ分も含む)・5名限定で、早期に完売した為、同じ内容のDコースが5名分追加販売されました。 私は、Dコースの最後の一人に滑り込みでした (^^) 参考までに、 購入時の記事がコチラ。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-974.html また、色紙が届いた時の記事はコチラです。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-986.html
サイン色紙 インターネット企画 2007年るかるか
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藤田和日郎先生 直筆色紙 シンデレラ 月打ver.@『月光条例』
2009年9月23日に星野書店近鉄パッセ店で開催された藤田和日郎先生のサイン会で入手。 『月光条例』から月打ver.のシンデレラをセリフ付きで描いていただきました。 2009年は先生のデビュー20周年の年で、それに併せて日本各地・10カ所で原画展&サイン会を開催行脚をされており、このサイン会もその一環でした。 2005年のサイン会での感動から4年半、まさか再び名古屋でサイン会を開催していただけるとは想定外…矢も盾もたまらず参加したものです。 サイン会の一週間前に整理券が配布されたのですが、今回もやはり早朝から長蛇の列が形成…前回同様、先頭組は前日から並んでいたようで。 そのラッシュに対して、書店側は「整理券の予約券」を配布することで開店前の混乱の解消を図りました。 その際、当初告知では50名だった定員が、藤田先生の御厚意で急遽70名に増枠されましたが、書店の開店時間の何時間も前である6時30分には「予約券」は配布終了しました。 サイン会は、開催当日の12時から始まり【25名+25名+20名】の3部に分けて開催、各部の間に休憩はありましたが、何とその時間帯では整理券を持ってない人も先生とお話&写真撮影もできると言うファンサービスっぷり。 この一連のサイン会は、先生のサービスが先の次世代WHFサイン会に輪をかけてブーストされた格好で、どんなリクエストも受けて立つと言う正に真っ向勝負のフリースタイル。 ある意味、ファンとのリアルバトル…。 ポージング等の細かな要望にも可能な限り応えていましたし、口頭でこれこれこんな場面をお願いしますと伝える人も居れば、コミックスを持ってきてこの場面・表情をお願いしますって言う人も居ました。 こんな神対応を全国各地で繰り広げてきたのですから(それも各会場毎にこの人数を相手に、しかもリアルタイムでリクエストを受けながら…)、もう感嘆するしかありませんね (^^; 先生、本当にどこかおかしいですw(最大限の敬意を込めた褒め言葉 私も当時の連載作品からお気に入りのキャラでリクエスト…既にシンデレラは物語から退場済みでしたが、先生も気に入っておられた様で「あのキャラ勿体ないもんね(笑顔)」と仰っていただけ、その後、実際に復活した時には歓喜したものです。 追記参考 当時の10回に渡るサイン会について、日記の方で補足しました。 →補足情報 / https://muuseo.com/kooyakooya/diaries/9
サイン色紙 サイン会 2009年るかるか
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藤田和日郎先生 直筆色紙 ゾナハ&虫目@『空に羽が・・・』
2005年1月30日に開催された次世代ワールドホビーフェア・名古屋大会で、サンデーブースにおいて行われた藤田和日郎先生のサイン会で入手。 先生の読切作品・『空に羽が・・・』からヒロインのゾナハをリクエスト、更に先生のサービスで主人公の虫目も描き添えていただきました。 本作は、私にとって人生で些かドンゾコな状態にあった時に支えてくれた、とてもとても大事な作品です。 その想いを先生にお伝えしたところ終始優しい笑顔で応えて下さったのが今でも忘れられません。 サイン会への参加は当日配布の整理券によりますが、開場後に瞬殺されました…定員は100名だったのにw 私と相棒は地元鉄道の始発前から入場列に並び、お陰で何とか整理券をGET出来ましたが、トップ組は日付が変わる前から並んでたらしいです。 最近は無くなってしまったこのサンデーブースでのサイン会、イラスト印刷済みの色紙にサインを入れてもらうのが通常仕様で、先生によってはサービスで色紙の空いたスペースにイラストも描き添えていただけるものでした。 藤田先生のサイン会でも同様な方式だと思ってたのですが…配布された整理券に「希望するキャラクター」を書く欄があり、また、サイン会のテーブルの上に白地の色紙が置かれた時、会場に集まったファンの期待値が跳ね上がったのは言うまでもなく(^^) 先生は正にバイタリティの塊で、ファンとの会話を楽しみながらリクエストされたキャラを迷いなくどんどん描いていかれてました。 私のリクエストもメインストリームなキャラじゃなかったのに、応じていただけて感謝感激。 ちなみにゾナハはサイン会では初めてだったらしく、「1号サイン」と書き添えてくださりました。 しかし、100名も居るのにその全員にリクエストキャラを描き下ろしてくれると言うサービスっぷりに、流石に時間も掛かりまくり、当初の舞台上でのサイン会→その後のブース脇の設営エリアでのサイン会→更には別途設営のエリアでのサイン会と、場所を転々。 全員が終わるまで4時間以上と言う長丁場となりましたが、その間ほとんどイラストを描きまくっていると言うサイン会。 私が今まで参加出来たサイン会の中では、椎名高志先生の七夕サイン会と並ぶ伝説的なイベントでした(^^)
サイン色紙 サイン会 2005年るかるか
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白井三二朗先生 直筆色紙 鳳高校女子バレー部@『ジョバレ』
マンガ図書館Zでは、作家応援の一環としてヤフオクを使ったオークション企画も度々行われています。 2019年8月に行われたヤフオク企画において、白井先生は描き下ろし色紙を5点出品、内2点は見開きの倍判色紙でした。 で、私も参戦した結果、何とか落札出来たのが、この倍判色紙となります。 絵は、白井先生の初連載作品・『ジョバレ』から。 倍判の大きさを余すことなく活用して、主人公含む鳳高校・女子バレー部員全員が揃った迫力ある仕上がりです。 何より、個人的なお気に入りキャラの特攻隊長・烏丸さんが描かれてるのが嬉しい(^^) なお、先にアップした応援キャンペーンの色紙と違い、こちらの企画ではイロイロと制約もあった模様。 白井先生がツイートされていたところから、肌の露出やコスチューム等々、要は扇情的な要素はNGだったようです。 水着さへもダメだったようですが…そんな状況でよくぞブルマ姿が通ったなあ(^^; とは言え、あまりフトモモが見えない様な絶妙なキャラ配置に結構配慮の跡が垣間見えたりしてw さて、これで白井三二朗先生の作品からは、4作品分、直筆のイラスト系を入手出来たわけで。 こうなると欲も出てきて、『射雕英雄伝 EAGLET』も直筆系が欲しくなってしまうのですが…原作付きの作品だし流石に版権的にも難しいだろうなあ… (^^;
サイン色紙 オークション 2019年るかるか