雲鶴文様蒔絵鼈甲櫛笄

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雲鶴文様蒔絵鼈甲櫛笄

瑞雲と鶴を組み合わせた
雲鶴文様は平安時代から
宮中の装束類に使用されてきました。
格調高い文様です

鶴を真ん中に配置して
回りには瑞雲を描いています
雲の色も色々、
蒔絵や螺鈿細工で
豪華になっています
鶴の羽の一枚一枚の細部まで
描かれています。

鶴のハッキリとした目が
こちらを見ていて
何もかも見透かされている様な
感じがします

笄は分割できない古いものです
1cm程の幅の笄の両端に
鶴と瑞雲が描かれています

作者は『抱舟』

明治時代のお品です

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    Shirubu

    2020/07/19

    素晴らしい品ですね。
    100年を優に超えても、蒔絵は細部まで劣化しないのですね。

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      小町姫

      2020/07/20

      いつもご訪問、いいね!コメントをありがとうございます
      蒔絵が上手物で漆も蒔絵もしっかり保存されていました
      中には時間劣化のお品もたくさんあります
      こうして当時のままでああるのは奇跡かもしれませんね
      捨てられたりする場合が多いです

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      Shirubu

      2020/07/20

      次世代に受け継ぐべき蒔絵ですね。できれば、日本国内で引き継がれて欲しいです。

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      小町姫

      2020/07/20

      コメントをありがとうございます。すばらしい日本の技術ですね。
      手間も時間も書かりますが 引き継がれていってほしい伝統工芸ですね

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