鶴群翔図蒔絵べっ甲櫛笄 古民作

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明治期のお品。
櫛の厚みは1cmもあり、笄の最大幅は1.5cmあります
鼈甲地に金蒔絵で鶴の飛翔図を描く

約9cm×5cmの櫛の中、図を描く棟幅はほんのわずか・・・。
その中に作者の意匠を表現するのです。
描かれている鶴の一羽一羽が生命があるようです。

鶴の数は櫛・笄合わせて、100羽に近く描かれてあります
鶴の姿の繊細なこと!作者の姿が重なって感じ取れます

笄の蒔絵にヒビが入ってしまってるのが残念です

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