- keimiyachi Museum
- 20F 九谷焼 徳田八十吉(とくだやそきち) 人間国宝の部屋 動画あり
- 動画あり 人間国宝 三代 徳田八十吉 洋盃 懐空小紋金継(池田晃将)
動画あり 人間国宝 三代 徳田八十吉 洋盃 懐空小紋金継(池田晃将)
人間国宝 三代徳田八十吉(とくだやそきち)
洋杯
金継ぎ
懐空小紋(かいくうこもん)漆芸家 池田晃将(いけだてるまさ)
https://youtu.be/r0rfEVnYotw
破損した徳田八十吉作品を
池田晃将氏に金継ぎにて修復して頂きました。
その際、高台に加飾を施してもらいました。
陶器の釉薬に漆で加飾することはできないため、釉薬を剥ぎ取って漆を塗り螺鈿。かなりの時間と手間がかかっている。
また器の底にも螺鈿細工を施して見応えのあるものにして頂きました!
本人より金継修復今後引き受けられないとの事でプレミアムです。
#陶芸
テッツァライト
2020/09/13器の内側にまで螺鈿が施されているんですね!
反射して盃の中が緑色に照らされている様子が美しいです👏
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げーむのケイミヤチ
2020/09/13コメントありがとうございます!
古来からある陶芸の修復技法の「金継ぎ」を漆芸作家の池田先生に頼み込んで二年待って制作修復して頂きました。
盃の内側もすべて計算されて作ってあります。(オリジナルには無い追加加飾)
螺鈿も天然の青貝の中から緑の部分のみ抽出し使用しました。(これだけでも労力がかかっています)
安いものは、螺鈿の後ろに色漆を塗ってそれらしく見せています。
貝はもともと水中生物のため、螺鈿は水の中に入れるとより光沢が出る特性があります。
なので飲み物を入れた時、盃の底は乾燥時よりもよりキラメキます。
単なる金継ぎではなく三代徳田八十吉の良さをより引き立てるコラボ作品となったと思います。
池田晃将先生の若いころの修復ですが、こだわりとセンスはさすがです。
三代八十吉はすでに亡くなっていますが、池田先生
現在は、美術館に出展するなど超人気完売作家として第一線で活躍されています。
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