BOSTON
Bostonとの出会いは86年のアルバム"Third Stage"をリアルタイムで同級生に紹介されたことでした。コンピュータもシンセサイザーも使用していない音楽という俄かに信じられないキャッチコピーに疑心暗鬼になりながらLP(同級生が貸してくれたのは当時もちろんレコード)に針を落とし、1曲目の"Amanda"で恋に落ちました(笑)
さて、それから年月は過ぎ、何故か伝説のファーストアルバムは買わずじまいでした。いや、特に理由はないのですが、色々な音楽を貪欲に聴く生活の中で、ちょっと横に置いておかれていたのでしょうね。
それで、たまたま2 in 1 Boxのお買い得品がネットのオススメ欄に出てきて(笑)やっとご対面となったのです。ええ、もちろんオープニングの"More than Feeling"から「あの」サウンドにニヤリとしながら当時のエピソードなども調べて楽しめました。それにしてもアナログならではのサウンドの分厚さは、本当に聴いていて気持ちが良いです。どんだけ音を重ねているんだというのと、リズムボックスを使っていないということに本当に驚きます。
まあ、そういうことはどうでもいいとして、これが傑作であることは間違いありません^^