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アルファ ロメオ・ジュリエッタ
ブラーゴの1/43ジュリエッタ・カラビニエリ(憲兵隊車輌)から青色灯とステッカーを取り除いて、一般車とした。 元々ステアリングホイールやフロントシートのヘッドレストがなく寂しいので、ブラーゴのフィアット・チンクェチェントからステアリングホイールとフロントシートを流用している。 かつての愛車と同じ紺色だから1.6でもよかったが、アルミホイールを貼り付けたこともあり、2.0にしようとバンパーのクロームやウェッジシェイプ&ダックテールに沿うサイドのラインを表現した。 贔屓目でパワーとフットワークのバランスがよいのは1.6だと思うものの、よりパワーのある2.0が羨ましかったりもする。 #アルファロメオ #ジュリエッタ #カラビニエリ #フィアット #チンクェチェント #ブラーゴ
ミニカー GIULIETTA CARABINIERI ブラーゴk.karita500
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FIAT 500F
21世紀のチンクが'ヌォーヴァ'500のデザインをモチーフにしているのは、何も外見だけではない。 ボディと同色のメーターパネルに1眼式メーター、アイボリーのステアリングホイールやポップ・グレードで採用されたレッド&アイボリーの2トーン・シート※8枚目:愛車の写真参照、など室内にも随所に'ヌォーヴァ'へのオマージュを感じることができる。 相変わらず精緻にして的確なタミヤの1/24で改めて'ヌォーヴァ'500を愛でると、やはり独特な可愛らしさがあって、いとおしく思われる。まさに“永遠のアイドル”に違いない。 #フィアット #チンクェチェント #ヌォーヴァ #タミヤ
プラモデル FIAT 500F タミヤk.karita500
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1/64 Scale Minicar Collection FIAT 500
京商1/64フィアット・コレクションのエクステリアは、ほぼ完璧と言ってよい。それだけにコロコロ転がして遊ぶ気にはならず、専ら観賞用にしている。 同シリーズの'ヌォーヴァ'500Fと並べると、21世紀のチンクが大きい('ヌォーヴァ'はちっちゃい!)ことがよく判る。※4枚目の写真参照 #フィアット #チンクェチェント #ヌォーヴァ #京商
ミニカー FIAT 500 Kyoshok.karita500
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ISUZU BELLETT 1600GTR ①
ダイドーの「俺のこだわり名車」シリーズは簡単な構成のキットになっていて、集めた人も多かったはず。 いすゞベレット1600GTRには、イメージカラーのオレンジとブルーもあった。 裏面の写真やスペックも楽しく、開封したくなくなる? GTRは、「レーシングカーであるベレットGT-Xをプロトタイプとした市販モデル」という触れ込みだった。 #いすゞ #ベレット #ダイドー
ミニカー 徳大寺有恒が選ぶ!!俺のこだわり名車【No.06】ISUZU BELLETT 1600GTR ダイドードリンコk.karita500
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ホンダ T360
記念すべきホンダ初の四輪車にして国産車で初めてDOHCエンジンを搭載した量産車でもあるT360は、“スポーツ・トラック”と呼ばれた。ここから本格オープン・スポーツの'S'シリーズに発展したことは言うまでもない。 旧LSのキットを引き継いだアリイの1/32オーナーズクラブは、1/24のモーターライズよりよほどディテールフルで、製品ごとにちょっとした遊び心があり、作っても眺めても楽しい。 例えばホンダT360の場合、説明書にはボンネットをボディに接着するよう指示されているが、はめるだけでも固定できる。 それをいいことに取り外し式にし、スペアタイヤを収納(1/43メリキットのウーノ・ターボ・ラリー仕様から残パーツを流用)した。 さらにシート下(これも取り外し可)には、DOHC4キャブ・エンジン(1/24フジミ製S500/600/800Mのメタルパーツ)を押し込んだ。 後輪がキャタピラになる雪上走行用の'クローラー'(オプション、前輪に付ける'そり'まである!)に改造することも考えたものの、ハードルが高くコスパも悪いと思い、断念している。 #ホンダ #T360 #スポーツトラック #クローラー #エルエス #アリイ
プラモデル '63 HONDA T360 アリイk.karita500
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いすゞ 117クーペ 中期型 (XE) “旧エンブレム”
そうそう、これこれ!🐽豚の鼻みたいなリアのエンブレム、かつての愛車XCもこれだった。懐かしすぎる! これをどう活かすか… A案:エンジンを載せてXEを作る(バンダイ1/20ピアッツァ部品取り用の2リッター・エンジンがあり、小さめで少なくともフジミの117クーペには無理なく載ることを確認済み)。 B案:製作中のXC-Jとの対でXCとして作る(XCはフジミでかつての愛車を再現済み)。 どちらの案も自分としては決め手に欠けるような気がして、思案している。そうして、またストックが増えていくのだが…。 それにしてもこのボディの成型色は、製作意欲が削がれる。実車のグリーンはもっと濃い色で、明るすぎると思う(手を着けない言い訳だね)。 #いすゞ #117クーペ #ハセガワ #フジミ
プラモデル ISUZU 117 Coupe MIDDLE VERSION “OLD EMBLEM” ハセガワk.karita500
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いすゞ ジェミニ 1500 C/C
大きな話題となった二代目ジェミニのテレビCMは、車がダンスをするかのようなアクロバットの連続で、そのすべてが実写だった。 CGやビデオ合成がまだ普及していない時代に、映画『007』シリーズなどのカー・アクション&スタントを担当したチームが絵コンテ通りに神業をやってのけたという(特撮も真っ青!?)。 パリ市内の通勤時間帯を封鎖して撮影が行われたため周辺は大渋滞になり、クラクションと怒号の嵐だったとか。ところが、撮影現場に怒鳴り込んできたドライバーたちは華麗なカー・スタントを見るや拍手喝采、笑顔で引き上げていったそうだ。 地下鉄のホームにジェミニが入ってしまうシーンでは、どうしても車が通り抜けられない通路があった。それでも「原状復帰するなら壁を壊してもよい」という公団担当者の一言で解決したらしい。まさに破格の待遇によって実現した映像だった、ということがよくわかる。 「クオリティ・コンパクト」「ヨーロピアン感覚」をコンセプトに開発されたジェミニはセダンのイメージが強いとはいえ、ハッチバックもだんだん好きになってきた。 ペルシャンローズはルミノ製品(ノレブ製)で、セイシェルブルーの方はアシェット製品(ノレブ製)を左ハンドル仕様に改造するため内装を入れ換えて、リアスポイラーを外したりしている。 同じノレブ製でもBピラーが黒塗り/ボディカラーだったり、バンパー&サイドラバーの色(ルミノ製品の方が実車に近い)やナンバープレートも違うのは面白い。二次加工品というやつか…。 #いすゞ #ジェミニ #007 #ルミノ #アシェット #ノレブ
ミニカー Isuzu Gemini 1500 C/C ルミノk.karita500
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FIAT 500 C Barbie
出た!バービーと一緒のチンクは1/8くらいの大きさで、ドアミラーとシートベルトが脱着式になっている。バービーが運転する姿はすっぽり収まっているように見えるが、足が長く、チンクの横に立つと、やたらデカイ! バービーとチンクのカップリングには前置きがある。 2009年、ミラノで開催されたバービー50周年(てことはすでに還暦!)のバースデイを祝うパーティで、フィアットからバービーへ(実際はマテルに)ピンクの内外装とラインストーンでデコレーションした特別仕様車'500 Barbie'(実車)がプレゼントされた(8枚目の写真のとおり雑誌記事でも紹介)。 このイベントをからめたコラボから生まれた商品で(バービーは他の車に乗り換えたりもしているが)、フィアットは「バービーの部屋」なるピンクだらけの撮影スタジオを特設する熱の上げようだった。 ピンクまみれで目がチカチカする! #フィアット #バービー #マテル
フィギュア FIAT 500 Barbie マテルk.karita500
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FIAT 500A Topolino (SIMCA 5)
初代500の'トポリーノ'(ハツカネズミ)はミニカーが稀少で、輸入物のキットもあるが、手軽に作る方法はタミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズの同型車シムカ5を民間車両として製作するのが常套手段だろう。これがなかなかどうして作りがいがあり、サスペンションも精巧に再現されているのはさすがだ。 以前、仕事に行った広島のホテルで、ロビーになぜか本物の'トポリーノ'が飾ってあった。クラシック・スタイル故か、思ったほど小さくは感じなかった。数年後、そのホテルを再び訪れる機会があり、その際は愛車のチンクで“ご先祖様”へ挨拶しに出向いた。 #フィアット #シムカ #チンクェチェント #トポリーノ #タミヤ #ミリタリーミニチュアシリーズ
プラモデル ドイツ軍スタッフカー シムカ5 タミヤk.karita500
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⑦ フィアット 500 1.2 Pop
故郷へのUターンが決まり、田舎では車がないと生活できないので、せっかくならまたイタリア車に乗れないか考えた結果、中古のチンクしか選択肢はなかった。ネットで調べて2012年式の白に狙いを定め、郷里へ向かう途中で中古車店に立ち寄ると、あまりのかわいさに一目惚れして、思わず「ウチ来る?」と話しかけた。 納車を待つ間、自宅の前に白のチンクが現れ、まだ納車日ではないはずなのにと思ってよく見ると、“ラウンジ”(ガラスルーフ車)に若い女性が乗っていて、「ボヘッ!ボヘッ!」という排気音の“ツインエア”(2気筒ターボ)で、チンク違いだった。それだけ久しぶりの愛車が待ち遠しかったが、1.2ポップで正解だったと思っている。後に1.4(DOHC)にも試乗したが、小回りが効かないのはネックだった。 ウーノ・ターボ以来となる“ファイア”エンジンはパンチに欠けるが、淀みなく回るし意外と静かで、舗装のよい道を流すとまるでサルーンのような滑らかさだ。“デュアロジック”(オートとマニュアルの二刀流ミッション)も賢い。何しろ“いちいちかわいい”というキャッチフレーズどおりポップな内装は明るく、特にアイボリーの本革巻きステアリングと2トーン(アイボリー&レッド)カラー・シートのできのよさときたら、軽い腰痛くらいなら運転すれば治るほどだ。ダッシュボードの奥の方から聞こえる謎の“じゅるじゅる”音(エアコンの排水音とかウオッシャー液の逆流など諸説あり)はフィアット特有で、ウーノの時代から健在だ。ホイールベースが短いためヒョコヒョコするのは仕方ないにしてもアスファルトの段差を越える際のシャーシが捻れるような感覚は不快なので、市販のリアタワーバー(トランクに露出することなくフレーム付けするタイプ)を取り付けたら、劇的に強度が改善された。基本的にはノーマルで乗る派だが、見た目重視でオプションの純正アルミホイールにピレリP1を履かせている。 自分が乗りだしてから、我が街でも間違いなくチンクの仲間たちが増えている。長く乗っているとそれなりに手がかかるとはいえ、今のところ次の車は考えていない。 思えば無理して買った新車よりも117クーペにしろウーノ・ターボにしろプロに勧められた中古車の方が不思議と愛着が湧き、当時の思い出とともに今でも鮮明に記憶が甦ってくる。 ・チンクのミニカーはたくさんあるが、ポップがプロトタイプとなるノーマルルーフ車は割と少ない。1.2ポップに最も近いのはノレブ(1/43)だが、ボディカラーがオプションのパールホワイト(メタリック)なのと、アイボリーのはずのシートバック上部までレッドなのが惜しい!もしかすると、オプションのレザーシートを表現したのかも知れない。 ・上げ底ながらエンジン表現がある開閉機構付きの多くは1.3Multijet(ターボディーゼル)で、これはイタリア本国などの主力モデルであるからと思われる(左:モンドモータース)。1.2“ファイア”なのはウェリーだが、ガラスルーフ(中)。ノレブはノーマルルーフもあるが、1.4(右)。いずれも1/18。ほとんどは“ツインエア”が登場するまでに製品化されている。 ・そこで、フジミのプラモデル(1/24)を1.2ポップに仕立てることになる。ただ、左ハンドルは致し方ない。 ・ガチャならマイナーチェンジ後のタイプだが、右ハンドルがある。
ミニカー ノレブ ヤフオクk.karita500
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④ アルファ・ロメオ 164
ジュリエッタでアルファにはまり、バブル期に新車の164を購入した。117クーペ、ジュリエッタとジウジアーロ・デザインが続いたが、今度はピニンファリーナとなった。ボディカラーはジュリエッタに続き紺で、明るいブルーのモケットシートだった。カバーを押すとゆっくり開くオーディオや灰皿を見た友人は、「サンダーバードみたい!」と言っていた。164最大の魅力は至宝とも言える3リッターの“ブッソーネ”V6エンジン(SOHC)で、ステンレスパイプ6本の眺めがたまらず、吹かすと「フォンッ!フォーン!!」と何とも言えない快音を発した。十分以上にパワーがあり、どこまでも走って行きたい気分になる安定感だった。オプションで付けたスライディングルーフが閉まらなくなったり、パワーステアリングがロックして動かなくなったのには唖然としたが、いずれも駐車中でことなきを得た。 ・ミニチャンプス(1/43)の164は紺でスライディングルーフの彫りも入っているが、スーパーと呼ばれるマイナーチェンジ後の24バルブ・モデルで内装がブラウン、ケス製がオリジナル・タイプだが、ボディは黒、内装がアイボリーなのだ。ん~…。 ・ズバリで大きいのを所有しようと、ソリド(1/18)のプジョー605(姉妹車)を塗り替えた。インパネの形状などが少し違うが、アルファの盾はプラ板の上にコピーした紙を貼っている。残念ながらボンネットが開かず、マイストのスパイダー※当コレクションルームの表紙 がおそらく3リッター12バルブ・エンジンだ。
ミニカー ミニチャンプス ヤフオクk.karita500
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② いすゞ 117クーペ XC
カリーナGTをクラッシュで失って、「車が要るだろう」とバイト先の中古車販売会社に勧められたのが白の117クーペ(量産型・丸目)だった。1800SOHCエンジンにSUツインキャブの有鉛ガソリン仕様で、オートマチック車だった。当時はまだ、30万円で購入できた。言うまでもなくジウジアーロ・デザインのボディ・ラインが美しく、特に斜め後ろから眺めるお尻(トランク部分)がたまらなかった。茶色のビニールレザー・シートも好きだった。前がダブルウイッシュボーンなのに、後が板バネというサスペンションの形式は気に入らないが、緩やかなコーナーでもアクセルを踏むと自慢のお尻を振るのが面白くて、雪の峠道でスリルを楽しんだりもした。登り坂でオーバーヒートしてボンネットから白煙を上げたことはあったけど、よく走ってくれた。ホイールのPCDが同じだったので、カリーナから“カンパ”を受け継ぐこともできた。据えきりハンドルが異常に重かった感覚は、今でも覚えている。 数年前、いすゞ車を専門に扱う有名店へ詣でた際、白の117クーペがあり、懐かしさのあまり近寄って見ていると、店の人が現れた。昔、乗っていたことを告げたら、その展示車は先のTV番組で女優さんが運転した車そのものであると教えてくれ、「これはご縁なので、また乗りませんか?」と露骨に推された。縁だと言われると弱いので一瞬、血迷いかけたが、我に帰ってその場をかわし、プラモ製作で自分を慰めようと帰路に着いた。 ・フジミ(1/24)の前期型は量産型(丸目)に相当するが、内装が後期型(量産型・角目)と共用になっている。正しくは、量産型・丸目の内装は初期型と基本的に同じなので、ハンドメイド最初期型のものを使う。デカールにXCのエンブレムもあるのは有難い。後に発売されたハセガワ製からATのシフトレバーと2ペダルのパーツをもってきて、取り付けた。 ・SOHCエンジンを再現しようと、ボンネットを切り取り、眠っていた日東のフェアレディ(SR311)からエンジン回りを移植した(ソレックス・キャブなので、ユニオン製510ブルーバードの方が1800・SUツインで正解か)。 ・フジミ製117クーペ。上:ハンドメイド最初期型、中:前期型(量産型・丸目)、下:後期型(量産型・角目)。 ・117クーペはハンドメイドと呼ばれる初期型こそが本物だという信仰?すらあるが、やはりミニカー収集では自分が乗っていた量産型・丸目にこだわりたい。ただし、量産型の製品は限られている。大:真鍮製の置物(1/20)を塗装して、メッキ部分を磨き出した。中:Diapet(1/40)を塗り替えた。小:トミカ・リミテッド(1/62)。いずれもプロトタイプは1800XE(DOHC)。
プラモデル フジミ ヤフオクk.karita500