ホンサバダカラNo27

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名前 ホンサバダカラ

殻の色は青灰色ではないのですが前端側のM字模様と、後端側の斜め直線、側面にの斑点と腹側面の白い色をみて判断しました。

この個体は艶も無く、たぶん摩耗していると思います。

<殻長>
約8.2㎜~28.6㎜

<分布>
房総半島以南、伊豆諸島。小笠原群島~インド・太平洋

<生息環境>
潮間帯から水深20mの岩礁、サンゴ礁

<特徴>
殻は丸みが強く、後端の縁には刻みが入る。
背面は青灰色から青紫色で2本の白色帯が入る。
白色帯の配置はほぼ一定である。
前端側はM字で、後端側は斜めの直線となる。
前後端の両端には黒斑が入る。
側副面は白。
側面に褐色の斑点が散在する。

とのことです。

参考文献『タカラガイ・ブック』池田 等/淤見 慶宏 成山堂書店
P130、131

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