待つまよ哀れ

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須山ひろしデザイン。1929年。
高峯妙子の歌唱でイリス商会パーロホン部でレコード化された。高峯妙子は宝塚少女歌劇の第一期生でこの唄を含めジャズソングを極く少量残している。
このような俗悪な(褒め)装丁の楽譜は20年くらい前は500円1000円でお手軽に買えたので須山ひろしや斎藤佳三、すでにアップしたようなデコ楽譜をせっせと買い込んでいた。今では大判のものはなかなか出なくなったしモガの首絵は高くなってしまった。本来は高く買うものではない。キッチュな趣味なのである。

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