深川

0

須山ひろしデザイン。1929年。
俗曲の「深川」をジャズソング化した作品で、高井ルビーの歌唱、日本パーロホン・ジャズバンドによってレコード化された。
1番は従来の歌詞、2番は
〽バスで セッセ ゆくのはホール通い 
 心浮かれてあれわいさのさ いそいそと
 ダンスガールの手を取りて
 廻り廻りて あれわいさのさ
 夜を過す
 とモダン語を散りばめた歌詞となっている。

Default
  • File

    パプリカ

    2021/12/28 - 編集済み

    モダンですね〜。歌詞もデザインもまさに昭和初期という感じですが、好き嫌いも別れるのですね。

    返信する
    • File

      jazzrou

      2021/12/28

      ありがとうございます! 昭和初期は現代と変わらない大量消費時代でこういうモダン語歌詞がめちゃくちゃ沢山あって深掘りしがいがあります。デザインは現代のコレクターによって好き嫌いが分かれるようです。この須山ひろしの画、僕は好きです。

      返信する
    • File

      パプリカ

      2022/01/14

      昭和初期はそんな時代だったのですね〜。わたしも断然好きです!

      返信する
  • File

    はるさめ

    2022/01/28 - 編集済み

    バスにゆられてホールに向かう光景を想像してしまう歌詞ですね☺

    返信する
    • File

      jazzrou

      2022/01/28

      この頃はダンス文化が盛んでしたから、流行歌の歌詞にもホールがよく出てきて、それだけでワクワクしてきます。東京市内でバスで行けたのは銀座ホール、赤坂の「フロリダ」、九段下の「九段ホール」といったあたりで、川崎や蕨町のホールはバスでなく電車やタクシー。お目当てのホールが東京市内なのでバスだったわけです。

      返信する