戦時下の国産標準受信機

戦時下の国産標準受信機

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放送局型第122号受信機
メーカー:双葉電機
年代:1942年

放送局型受信機は放送協会が定めた標準受信機である。戦時中の統制経済の下、標準受信機に求められたのは資材節約であった。この機種のパネルは、単純な直線と曲線だけで構成され、塗り分け方などにアールデコの要素を見て取れる。厳しい制約の中でモダンデザインを実現しようとした秀作である。

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