町田義人/長距離ランナー

0

60年代末期のR&B色の強かったグループサウンズ「ズーニーヴー」のvoからキャリアをスタートした町田はバンド解散後スタジオミュージシャンやミュージカル俳優、声優等で地味な活動をした後、薬師丸ひろ子が主演した角川映画「野生の証明」のテーマ曲「戦士の休息」が小ヒット、その流れでフルアルバムの制作の機会を得る事になる。

裏声を交えながらのハイトーンで歌うスタイルは独特と言えば独特、例えば小田和正のような繊細さは感じられず野暮ったい、この野暮ったさこそが魅力なんだろうけどね。

基本MOR的な大人向けのニューミュージックなんだけどもちろん当時のスタイルとしてのシティポップらしさもありB1の自作曲「インディアンサマー」なんかは界隈では人気が出そうやね

この頃町田はニット帽にサングラスという少しヤバ目な風貌を売りにしておりそれがそのままジャケに…イカツイ男の日常をスナップしました的ジャケでなかなかシブい、内容にあったジャケとも言えるね。

#アナログレコード #レコード
#ニューミュージック #シティポップ #MOR
#グループサウンズ #ズーニーヴー
#角川映画 #野生の証明 #薬師丸ひろ子

Default