諸積兼司 野手

0

1969年 会津若松市
学法石川高 → 法政大 → 日立 → 千葉ロッテ(1993年ドラ5)
背番号 00 0 73 83
愛称”Mr.ヘッドスライディング"
引退試合は2006年9月24日の北海道日本ハムファイターズ戦 後世に残る素晴らしいセレモニーとなる。
試合終了後の引退セレモニーではライトスタンド(及びレフト内野上層部の一部)から大声援と共に、物凄い量の新聞紙で作られた紙吹雪が一斉に空を舞い、諸積は真っ白のその中に消えた。 紙吹雪は止むことがなく、諸積がスタジアムを一周した後もライトスタンドから紙吹雪が舞い続け、セレモニーが終わるまで絶え間なく舞い続けた。その量はマリンスタジアムの人工芝を覆うほどであった。
引退セレモニーの最後にはホームベースにシートがかけられその上に水が準備され(当日の天気は快晴)、まず本塁から1塁にヘッドスライディング、続いて牽制された設定で1・2塁間から再度1塁にヘッドスライディング。そのあと2塁へ盗塁と言う設定でヘッドスライディングし、最後に大当たりを見て(3塁コーチボックスのクールから“まだ間に合う、走れ!”の合図を受けながら)3塁を蹴り、水しぶきを上げながら本塁へヘッドスライディング、諸積の代名詞「ヘッドスライディング」が強調されたものとなった。全てのヘッドスライディングを終了後マーくんにマイクを向けられ、「普通に引退させてください」と観客の笑いをさそった。

Default