OPEN REEL TAPE “THE BEATLES FOREVER“

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1970年頃(高性能カセット・テープデッキが出現以前)録音といえばオープンリール・テープデッキが主流でした。私もオーディオ・ブームに乗りオープンリール・デッキでFM放送をエア・チェックしたものです。また新しいレコードが出ると友人と貸したり借りたりして録音しました。このテープは私の好きなビートルズのアルバム「OLDIES」「LET IT BE」「MAGI CAL MYSTERY TOUR」からの抜粋です。テープ・スピード:19cm/秒 4トラック・ステレオで録音時間は片面30分、両面で60分に24曲詰込みました。片面再生が終わるとリールを外し、ひっくり返し再生するというONE WAYです。当時オープンリール・テープデッキは100,000円、テープは1000円超。結構お金のかかるメディアでした。低音の力強い50年前のビートルズのテープ、今も聞けます。TEACKのテープデッキ、今も元気に動き、レベル・メーターの振れに感動します。昔のオーディオ機器は本当にしっかり作られていて、日本の良き時代を感じます。

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