山森 雅文 外野手 MLB「日本人第一号の米国野球殿堂入り」

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1960年 宇城市
熊本工高 → 阪急ブレーブス(1978年ドラ4)→ 1995年引退 → 日ハム(1995年走塁コーチ・二軍コーチ)→ オリックス(2001年二軍コーチ)→ 千葉ロッテ(2011年外野守備走塁コーチ)→ 千葉ロッテ(2013年スカウト)
タイトル
 ゴールデングラブ賞 1986年
 MLB「日本人第一号の米国野球殿堂入り」≠ アメリカ野球殿堂博物館に展示された日本人選手第1号 
  1981年9月16日に阪急西宮球場で行われた阪急対ロッテ後期11回戦にて、山森は今も語り継がれるファイン・プレーというべき捕球を行った。
1回表ロッテの攻撃で、2番の弘田澄男は阪急先発の山田久志のボールを打ち返し、山森の守るレフト方向へ、高く舞い上がる大きなフライを放った。この大きな当りはレフトのラッキーゾーンを超えてホームランになる、そう誰もが思ったが、山森は自分の身長よりもかなり高いラッキーゾーンの金網の最上部に右足の中段でのワンステップだけでまるで猫のように飛び乗ると、左足と右手を金網に掛けて右足でバランスを取りつつグラブを差し出した。ボールは山森の構えるグラブにおさまり、ホームランと思われた打球はこのプレーによってアウトとなった。

背番号  36 79 71 73

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