- graphite Museum
- 1F 鉱物標本
- ユークレース/Euclase
ユークレース/Euclase
産地:Alto do Giz Mine Equador Rio Grande do Norte,Brazil
ベリリウム珪酸塩鉱物
名の由来はギリシャ語で簡単と割れるを合わせたもの。
条線がハッキリ出ている結晶が多く、当方は条線を観察してはニヤニヤしている。
美しい結晶は宝石として利用価値が高いものの劈開が完全故に加工が難しく裸石の流通は多くない。
ブラジル産の結晶は青色の帯が1本走っているものが多いがこちらの標本は無色。
代表的な産地としてブラジルの他のジンバブエやコロンビアなどが挙げられる、サファイアブルーと呼ばれる美しい結晶のジンバブエ産は1999年から輸出が禁止されており現在出回ってる標本は全て禁輸前のもの。
近年有名になったコロンビア産は結晶全体が淡青色の結晶でため息が出るほど美しいが逆に価格的な意味でもため息が出る。