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ガイアー(マーズ)~救い様のないエンディング
マーズは横着して最終話だけを読みました。略奪行為に走り射殺される人間の姿を見たり、最後の敵に勝利したマーズに「地球が滅ぶとは嘘だったのか」と襲い掛かる暴徒を射殺する自衛隊を目の辺りにして「ナントイウミニクイ姿ダ、コレガ人間カ……、ドウシテボクハコノ動物ヲ守ロウトシタ」とつぶやいて、ガイアーの内蔵爆弾を起動、地球を消滅させるというエンディングでした。この部分はデビルマンの原作版の不動明と同じですが、不動明はそれでもまだ愛する牧村美樹のために人間の心を持とうとしていましたし、美樹が殺された後もその復讐のためにサタンと戦うという人間らしさを持ち合わせていた事に、まだ救いがありましたが、マーズは完全に人間を否定していましたから何とも救い様のないエンディングでした。
Jason1208
2021/02/27横山光輝SFには、どうして動いているのかも定かではない絶対不可侵のロボットがいくつも登場しますが、『マーズ』に登場した初期のガイアーは、朽ち果てもせず長いこと海中に沈んでいたと思わせる牡蠣殻や岩がびっしりこびりついた姿でした。
話が進むにつれ、表面の汚れが落ちてガイアーは本来の姿を取り戻していきますが、それは異星人が意図した地球人に対する断罪者の姿であり、なるべくしてこうなった結末と言えるかもしれません。
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freedom
2021/02/27コメント有難うございました。
一応はアニメのゴッドマーズの原作なんですよね。
アニメと原作のギャップがけっこーショックでした。
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