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日産 240SX (ホットウィール・ワイルドスピードMAX)
シリーズ4作目「ワイルドスピードMAX」に登場したマシン。 日本国内では「シルビア」の名前で生産されたスポーツクーペの北米輸出版。 形式名S14。 ゴールドのボディにイエロー、ホワイト、ブラウンのラインが描かれており、ボンネットは黒く塗装されている。 ミニカーでは再現されていないが、作中の映像から運転席には、Sparco製シートが取り付けられていることが分かる。 また、実車は左ハンドルであるが、金型の都合上ミニカーは右ハンドルとなっています。 ストーリー中盤、麻薬組織が行った運び屋の採用試験に参加した1台。 無精ひげの男性ドライバーが運転。 名前不明。 交差点を曲がる際、反対車線に膨らみながらドリフト。 直進してきた一般車両(フォード エクスプローラー)に突っ込み、大破した。
ミニカー ホットウィール トイザらス 2020年JUNA
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三菱 ランサーエボリューションⅦ (トミカ・ワイルドスピードX2)
ワイルドスピードシリーズの主人公、ブライアン・オコナ―が乗るマシン。 WRCをはじめ世界中のモータースポーツを席巻した高性能マシン ランサーエボリューション、通称ランエボの7代目モデル。 シリーズ2作目「ワイルドスピード X2」に登場したこのマシンは潜入捜査のため、ローマン・ピアースの乗る三菱 エクリプス スパイダーと共に、FBIが用意したものである。 ライムゴールドのボディに、DAMD製のエアロパーツを身に纏い、足回りもカスタマイズされるなど、ストリート・レースマシンとして画になる1台に仕上がっている。 また、追跡と逃亡防止のため、ボンネット内部には高性能GPSが取り付けられている。 その性能は、車を見たメカニックのジミー曰く「クモの巣のように回路が張り巡らされており、シートベルトを着けているかどうかまで分かってしまう」程だという。 作中ではブライアンによって、わき見しながらの白線前一時停止、バックしながらの高速走行と、難易度の高いドラテクを見せている。 終盤のカーチェイスでは、追跡する警察からE.S.D (車の電子回路をショートさせる装備)を撃ち込まれ、一時操縦不能となりかけたが、走りながら装置の取り外しに成功。 その後警察を撒くための“スクランブル作戦”を行った際には、テズ・パーカーが入れ替わって運転した。 #ワイルドスピード #三菱 #ランサーエボリューション #ランエボ
ミニカー トミカ Joshin 2022年JUNA
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ダッジ チャージャー (トミカ・ワイルドスピード)
ワイルドスピードの主人公 ドミニク・トレットの愛車。 マッスルカーを象徴する1台として、今も人気の高いダッジ チャージャーの初代モデル。 ミニカーで再現されているのは、第一作目「ワイルドスピード」に登場した車両で、真っ黒なボディに、ボンネットから突き出たターボチャージャーが特徴的である。 当初の設定は1969年式であったが、1970年式の車両に69年式のフロント周りを移植したマシンであったため、後に製作される続編や関連書籍では1970年式と紹介されている。 レーサーである父親の遺品で、彼と共に改造を施した。 しかしドミニクは、父の死を目の当たりにしたこともあり、この車に対し「一度も運転したことがない。 運転するのが怖い」とこぼしていた。 映画クライマックスでは、仲間を殺したギャングを追跡するために乗車。 相手を倒した後、ブライアンの乗るトヨタ スープラとゼロヨンレースを行い大破している。 以降のシリーズ作にも度々登場。 ドミニクのみならず、ワイルドスピードシリーズを象徴する車である。 #ワイルドスピード #ダッジ #チャージャー
ミニカー トミカ トイザらス 2022年JUNA
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2 JET Z (ホットウィール)
アメリカのミニカーブランド「ホットウィール」が、生誕50周年を記念し2018年に開催したコンテスト 「レジェンド ツアー」において、総合優勝を果たしたマシン。 このコンテストでは、全米から集められたカスタムカーの中で、総合優勝に選ばれた1台がミニカーとなって、全世界で販売される。 そんなコンテストの第1回優勝車両に選ばれたのが、ニュージャージ在住のルイス・ロドリゲス氏が、ホットウィールのデザインマネージャー ドゥエイン・ヴァンスのコンセプトアートをベースに製作した、この2JETZである。 総重量750kg。 外観は戦闘機をモチーフとしており、日本車のパーツを流用して作られた。 フレームには日産 フェアレディZ 300ZXが、トランスミッションはスバル STiに積まれたものが使われている。 エンジンには、名器と称されるトヨタ製2JZ型直列6気筒DOHCツインターボを搭載しており、これが車名の由来となっている。 また、車体後部のマフラーは、自宅にあったスチーマーを溶接し、アフターバーナー風に施しているのだという。 ミニカーのボディは水色に塗装されているが、実車はアルミニウム由来の、武骨なメタリックグレーとなっている。 2022年には、レースゲーム「Forza Horizon 5」の拡張パックに、この2JETZが収録された。
ミニカー ホットウィール トイザらス 2020年JUNA
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マツダ ロードスター 30周年記念車デザインカラー仕様 (トミカ)
1989年のデビュー以来、世界中で愛され続けるライトウェイトスポーツカー、マツダ ロードスター。 誕生30周年記念として、2019年に予約限定生産されたのが、この記念仕様車である。 一般市販車をベースに、ボディには“心が沸き立つ一日の始まりを予感させる朝焼けのようなオレンジ系の専用色” レーシングオレンジを採用。 各所パーツも、オレンジを基調としたオリジナルが使われ、後部ドア付近には、シリアルナンバーの刻まれたオーナメントが取り付けられている。 ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップの2種類が用意され、全世界で合計3000台のみの限定生産となった。 日本に割り当てられたのはソフトトップ110台、ハードトップ139台。 メーカー希望小売価格は368~430万円。 インターネット専用ページで10日間限定の商談予約を行い、抽選に当たったオーナーが購入できるという方法で販売された。 こちらのミニカーは2022年に、トイザらス限定で販売されたオリジナルトミカである。 定番金型を流用しているためか、オーナメントの再現はされていない。
ミニカー トミカ トイザらス 2022年JUNA
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三菱 デボネア (トミカ)
1964年に新三菱重工(現在の三菱自動車)が、自社初の5ナンバー車として発表したフルサイズセダン。 元GM所属デザイナー ブレッツナーが手掛けた日本車離れしたデザインのボディは、モノコック構造を採用し、エンジンはコルト1000に搭載されたものをベースに新開発された、KE64型直列6気筒OHVエンジンを搭載。 超ハイカムシャフト機構を採用したことで、当時の2リッタークラスの車としては最高出力を誇った。 高速走行時の静粛性に優れたトランスミッションを採用し、三菱を代表する高級車として確固たる地位を築いたが、この車の驚くべき点は、1964~1986年という22年の長きにわたって、大きなモデルチェンジをすることなく生産され続けてきたことだろう。 そのため、この車は「走るシーラカンス」の異名でも呼ばれ、大人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」では、ドライブ中にデボネアを見た主人公 両津勘吉が「運転手は、どんな思想を持ってるか分からないから逃げろ!」と、後輩 中川に指示するシーンが描かれるほどであった。 ミニカーでは、ハンドルが別パーツで製作されるなど、小さいながらしっかりと作りこまれている。
ミニカー トミカリミテッドヴィンテージ イベント 2023年JUNA
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高速隊パトロールカー フェアレディZ 300ZX 栃木県警察 (トミカ)
1989~2000年に生産販売されたフェアレディZの3代目モデル、形式名Z32のパトカー仕様。 神奈川県警に2台、栃木県警に1台が高速隊などに配備され、ミニカーは栃木県警察のものを再現している。 ベースは1992年式、4人乗りの2by2モデルで、280馬力を誇る、3.0L V型6気筒エンジンを搭載。 車内には速度違反計測用のストップメーターや無線、サイレンアンプなど、警察活動に必要な装備を施している。 ボンネットには虫よけ板が取り付けられ、ミニカーでは再現されてはいないが、実車では右側後部に自動車電話用のアンテナが設置されていた。 パトランプは、Tバールーフと呼ばれるサンルーフの上に特殊なステーを架けて設置している。 これは4人乗りのZ32が、Tバールーフを装備したモデルしか設定されていなかったためである。 栃木県警ではこの後2007年にも、日産自動車からの寄贈という形で4代目モデル、Z33 Version NISMOをベースにしたパトカーが配備された。
ミニカー トミカリミテッド リサイクルショップ 2022年JUNA
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BMW i4 (トミカ)
電動ブランド「BMW iシリーズ」から2021年に発表された車で、4ドアグランクーペとしては初のピュアEVである。 同年4月には上海モーターショーでお披露目され、日本では2022年に発売開始。 基本的なデザインは、ガソリン車の「4シリーズ」とほぼ同じであるが、電気自動車のためフロントグリル等に若干の差異がある。 ベースモデル「i4 eDrive40」で、最大出力250kWの電動駆動システムを後輪に搭載。 最高時速は190kmを誇る。 急速充電可能なリチウムイオンバッテリーは、最大航行距離590km。 そのほかに、運転支援システムやネットワーク接続機能も装備されている。 また、スポーツ性能に重きを置いた「Mモデル」も設定されており、こちらは前後ツインモーターによる4輪駆動方式となっている。 日本で発売されている「BMW iシリーズ」で、Mモデルが設定されたのは、このi4が初となる。
ミニカー トミカ トイザらス 2022年JUNA
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スズキ キャリイ 移動販売車 (トミカ)
軽トラック スズキ キャリイをベースにしたキッチンカー。 側面パネル開閉&ケバブ回転ギミック付き。 ケバブは中東諸国で見られる、肉や魚の串焼き料理の総称で、日本ではトルコ料理として認知されている。 ミニカーでも再現されている、香辛料やヨーグルトに漬け込んだ肉を回転させながら焼き、スライスして野菜と共にパンに挟むタイプのケバブは「ドネル・ケバブ」と呼ばれ、本場トルコでも街角グルメの定番となっている。 ラム肉が主に使用されるが、日本では羊肉の食文化がほとんどないため、牛肉が使用されることが多い。 東京や大阪など、トルコ人の多く住む大都市圏から広がりをみせており、挟む野菜をキャベツだけにしたケバブサンドや、米飯の上にケバブを並べた「ケバブ丼」など日本独自のメニューも登場している。
ミニカー トミカ ヨドバシカメラ 2014年JUNA
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スズキ キャリイ トミカソフトクリーム屋さん (トミカ)
トミカギフトセット「わくわく!トミカのたべもの屋さんセット」の1台。 軽トラックをベースとしたキッチンカーで、側面パネル開閉&車内アイスクリーム回転ギミック付き。 厨房機能を搭載した移動販売車 キッチンカーは、フードトラックやケータリングカーとも呼ばれる。 その歴史は古く、1800年代後半の西部開拓時代に登場した、炊事機能を有する幌馬車「チャックワゴン」が始まりと言われている。 日本では1970年代に入り、それまでリヤカーで行われていたチャルメラや石焼き芋などの移動販売が、自動車へシフトされ始め、これがキッチンカーの原型になった。 駐車場や空き地などの最小スペースで販売ができる利点から、その台数は年々増加傾向にあり、東京都では平成元年からの30年間で、営業許可件数は8倍にまで増えている。 また、キッチンカーの運営事業者と地方自治体が、災害時の支援協定を結んでいるケースもある。 2024年正月に起きた能登半島地震では、すき家やピザーラなど大手チェーンの移動販売車が避難所に出動し、被災者に温かい食事を提供している。
ミニカー トミカ イトーヨーカドー 2023年JUNA
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シトロエン 2CV (マジョレット)
1948~1999年に長きにわたって生産された、フランスを代表する小型自動車。 因みに2CVとは、フランス語の2馬力から来ている。 1930年代、まだ前世紀的な移動手段しか用いていなかった農村部の住民を見たシトロエン副社長 ブーランジェが、農民の近代化への寄与を目標に開発を指示。 安価かつ簡素であることに加え、定員以上の荷重に耐え、悪路を走行しても卵が割れない程度の乗り心地を要求するなど、ハードな注文が開発陣に出されたが、その全てをクリア。 第二次大戦の混乱を経て、1948年に発表された。 空冷水平対向2気筒エンジンを前置きした前輪駆動で、4段式変速機を搭載。 当初は外観を「乳母車・みにくいアヒルの子」と呼ばれ揶揄されたが、その実用性から人気が高まり、42年間で約387万台が生産されるほどのロングセラーを記録した。 映画「ルパン三世 カリオストロの城」で、王女クラリスが運転していた車としても有名であり、監督の宮崎駿も、2CVを所有している。 余談だが、彼の設立した個人事務所 株式会社二馬力の由来もこの車である。 #マジョレット #シトロエン #ミニカー
ミニカー マジョレット トイザらス 不明JUNA
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トヨタ AE86 スプリンタートレノ らき☆すた痛車バージョン (アオシマ)
1983~1987年に生産販売されていた、スポーツクーペの痛車仕様。 「痛車」とは、車両ボディ全体にアニメやゲームのキャラクターや、タイトルロゴなどのステッカーを施したり、車内にフィギュアや抱き枕などのグッズを積んだりして装飾した車を指す言葉で、「痛々しい見た目」とイタリア車を指す「イタ車」をかけて生み出された造語と言われている。 オタク文化がブームとなった2000年代前半頃から認知され始め、現在では痛車専門のイベントが開催されたり、レーシングカーにも痛車が登場するなど、カーカルチャーの一部として定着している。 ミニカーに施されているのは、2007年に放送された美水かがみ原作のアニメ「らき☆すた」 アニメの舞台になった場所にファンが訪問する「聖地巡礼」現象を生み出し、今日盛んに起こるアニメによる地方自治体の町おこしのきっかけを作った作品としても知られています。 #ミニカー #アオシマ #ハチロク #痛車 #らき☆すた
ミニカー アオシマ コンビニエンスストア 不明JUNA
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フェラーリ ローマ (トミカ)
2020年より生産されている、2+クーペのスポーツカー。 オープントップ・モデル「ポルトフィーノ」の事実上の固定ルーフ・バージョン。 第二次大戦後1950~60年代のローマで流行したライフスタイル“La Dolce Vita- 自由で甘い生活”を現代的に解釈することコンセプトに生み出され、ボディは曲線を流用したスタイリッシュなものとなっている。 エンジンは680馬力を発する3855ccV型8気筒ターボを、フロントミッドシップに搭載。 フェラーリの伝統であった丸型テールランプを採用していないなど、新世代のフェラーリを思わせる作りとなっている。 また、俳優 山田孝之がこの車のウェブCMに出演。 フェラーリのCMに日本人として初起用されたことが、話題となった。 #トミカ #フェラーリ
ミニカー トミカ サービスエリア 2022年JUNA
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日産 レパード 港303号仕様 (トミカ)
形式名F31。1980年から生産販売するスペシャリティカーの二代目モデル。 R31型スカイラインとプラットフォームを同一としながらも、ライバル車であるトヨタ ソアラを意識した、角ばった2ドアクーペのボディを身に纏う。 特に最上級モデル「アルティマ」は、後のZ31型フェアレディZにも搭載されたVG30DE高性能エンジン、電子制御サスペンション、カラー液晶デジタルメーターなどを装備した。 販売台数ではソアラに敗退したが、同時期に放送されていた刑事ドラマ「あぶない刑事」の劇中車に使用されたことで、現在も人気が高い車両となっている。 ミニカーは1986~1988年に生産販売された前期モデル。 作中、舘ひろし演じる鷹山刑事と、柴田恭兵演じる大下刑事の乗る覆面車「港303号」をイメージし、パトランプを搭載したプチ改造を施している。 #トミカ #日産 #パトカー #あぶない刑事
ミニカー トミカ 不明 不明JUNA
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'94 ブガッティ EB110 SS (ホットウィール)
#ミニカー #ホットウィール #ブガッティ #イタリア車 イタリアの自動車メーカー ブガッティ・アウトモビリが、本家ブガッティ創業者エットーレ・ブガッティ生誕110周年を記念して生産したスーパーカー。 本家ブガッティは20世紀初頭に誕生し、高性能マシンの製造で名を馳せた自動車メーカーであったが、1960年代にフランス企業に吸収されている。 その後、イタリアの実業家が商標権を獲得して1987年に設立したのが、このブガッティ・アウトモビリである。 この会社最初で最後の生産車両 EB110は、カーボンファイバー製の車体に最高出力560馬力のV12DOHCクワッドターボエンジンを搭載し、四輪駆動方式を採用するなど洗練されたマシンであったが、誕生から僅か6ヶ月後の1992年に発売されたSS (スーパースポーツ)モデルは、車体にアルミニウムパネルを採用するなどして軽量化し、エンジンも最高出力611馬力までパワーアップ。 最高時速355キロ。 僅か3.1秒で100キロまで加速する高性能ぶりであった。 しかし、ランボルギーニ ディアブロやマクラーレン F1など同時期に誕生したスーパーカーだけでなく、のちに登場するヴェイロンやシロンなどと比べても、知名度は低く過小評価されがちな名車である。 1995年資金難による財政破綻でブガッティ・アウトモビリは倒産。 それによりEB110の生産も終わってしまう。 総生産台数は154台。 そのうちSSは34台しか生産されていない。
ミニカー ホットウィール トイザらス 2022年JUNA