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角川書店 角川文庫 犬神家の一族 第3期
昭和四十七年六月十日 初版発行
昭和五十二年五月十日 四十一版発行
発行所 株式会社角川書店
画像は昭和52年(1977年)に角川書店より刊行された「角川文庫 犬神家の一族 第3期」です。角川映画『犬神家の一族』の大ヒットを受け、変更されたバージョンです。多分、角川文庫の「犬神家の一族」で最も有名なバージョンではないでしょうか。映画ポスター・パンフレット・レコードジャケット、様々なアイテムにこの画が使われていましたね。人物が松子夫人だけとなり、背景の色を赤くしたことで物語のイメージがよりストレートに伝わってきます。丸髷姿の松子夫人も第2期のやや疲れたような感じが消え、冷徹さが際立った感じで描かれています。昭和52年4月にTBS・毎日放送系で放映されたテレビドラマ『横溝正史シリーズ 犬神家の一族』で京マチ子が演じた松子夫人は、この表紙画のイメージにかなり寄せていたように思います。
『横溝正史シリーズ 犬神家の一族』放映を告知する宣伝帯付きです。
#横溝正史 #杉本一文 #金田一耕助 #角川書店 #角川文庫 #ミステリー #小説
BACKDRAFT
2022/10/10 - 編集済み自分の中の「犬神家の一族」のイメージはコレですね
原作も映画もよかった
映画では琴の師匠の正体の件は省略されていましたが、なんで反映されなかったんでしょうね
マスク、生首、逆立ち…
いろいろとトラウマを植え付けてくれた作品でしたw
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dape_man
2022/10/11単純に尺の問題という気もしますが、個人的には、静馬を完全にヒールにしたかったのと、母子のドラマを松子夫人と佐清に絞りたかったのかなぁと思っております。
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BACKDRAFT
2022/10/11なるほど
母子ネタがカブってしまいますものね
納得です
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