ジャイアント・サービス 十六文至上主義

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平成四年六月二十日 初版第一刷発行
平成五年十一月一日 第二刷発行
発行所:株式会社 ジャイアント・サービス

平成四年(1992年)にジャイアント・サービスより刊行された「十六文至上主義」です。
1980年代の後半から'90年代の前半にかけて「週刊プロレス」の編集長としてプロレス業界、プロレスファンに良くも悪くも多大な影響を与えたターザン山本こと山本隆司氏によるジャイアント馬場論ともいうべき本です。
“全日本プロレス創立20周年、記念出版”と銘打たれたこの本は一般の書店で販売されたものではなく、全日本プロレスの会場や通販などでのみ購入することが出来た本です(私も当時、プロレス会場で購入しました)。なので当然、ジャイアント馬場のプロレスや人となりを称えた内容となっているのですが、そこはノリに乗っていた頃のターザン山本氏、単なる“馬場礼賛”では終わらず、アントニオ猪木や長州力、SWSの話題なども絡め、読み物としてグッと面白いものにしているのはさすがだなと思いました。

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