ベースボール・マガジン社 男はみんなプロレスラー

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1982年10月20日 第1版第1刷発行
1982年10月30日 第1版第2刷発行
発行所 株式会社 ベースボール・マガジン社

昭和57年(1982年)にベースボール・マガジン社より刊行された「男はみんなプロレスラー」です。
'80年代初頭のプロレスブームの最中に「私、プロレスの味方です」を始めとする“プロレス3部作”である意味、アントニオ猪木や初代タイガーマスクと並ぶブームの顔となっていた村松友視氏が、ベースボール・マガジン社で発行していたプロレス専門雑誌で発表したエッセイなどを一冊にまとめた本です。月刊誌「DELUXE プロレス」で連載された「プロレス万華鏡」、月刊誌「プロレス」で連載されたアントニオ猪木との対談コーナー「村松友視VSアントニオ猪木 時間無制限テーブル・マッチ」、“プロレスの味方”村松氏がプロレスファンの悩みや疑問に答える「プロレス・ガードブック」が収録されています。
エッセイ「プロレス万華鏡」は“プロレス3部作”の延長線上にあるような内容ですが、今となっては、当時世間を大いに騒がせた日本ボクシング界の一大スキャンダル“毒入りオレンジ事件”や、昭和58年(1983年)夏の“新日本プロレスクーデター事件”の原因ともなった“アントン・ハイセル”などについて村松氏と猪木が語っている「村松友視VSアントニオ猪木 時間無制限テーブル・マッチ」が実に興味深いところです。

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