角川書店 角川文庫 私、プロレスの味方です 金曜午後八時の論理

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昭和五十六年十一月十日 初版発行
昭和五十七年四月二十日 五版発行
発行所―株式会社角川書店

昭和56年(1981年)に角川書店より刊行された「私、プロレスの味方です 金曜午後八時の論理」です。昭和55年(1980年)に情報センター出版局より刊行されたものの、出版社を変えての文庫版になります。
「私、プロレスの味方です」は昭和55年の発表当初から反響を呼んだ本ですが、この角川文庫版が刊行されて更に影響力が増したように思います。私も最初はこの角川文庫版で読みました。
角川文庫版は山藤章二氏による表紙画と挿画が良いですね。“過激なプロレス”の象徴、アントニオ猪木ではなく、あえてブッチャーを表紙に持ってきたところが面白いと思います(思えば昭和56年は、ブッチャーの新日マット移籍に端を発する外人レスラーの“引き抜き戦争”が大きな話題となりました)。解説はジャズピアニストの山下洋輔氏です。

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