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- 東京新聞 怪獣と美術 ―成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術― 図録
東京新聞 怪獣と美術 ―成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術― 図録
2007年7月18日発行
発行 東京新聞
平成19年(2007年)9月~10月に東京・三鷹市の三鷹市美術ギャラリーで開催された「怪獣と美術 ―成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術―」展の図録です。
この展覧会は、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』といった第1期ウルトラシリーズで数多くの人気怪獣をデザインした不世出の芸術家、成田亨氏の作品を中心に、成田デザインの怪獣の造形を手掛けた高山良策氏、成田氏の円谷プロ離脱後にウルトラ怪獣のデザインを担当した池谷仙克氏などの作品を紹介したもの。怪獣関係以外にも成田氏の本業の彫刻作品や高山氏の本業の絵画なども展示され、ともすれば特撮ファンからの評価だけに終始しがちなこれらの芸術家たちを、美術史の観点から再評価しようとした姿勢が意欲的なイベントでした。それだけにこの図録にも、ちょっとした“美術書”の趣きがありますね。
頭部の角というか、輪っかの中に背景の空が見えるテーバス中尉(『円盤戦争バンキッド』ブキミ星人ティーバス大尉。画像5枚目)の絵はまさに「日本のルネ・マグリット」!
#成田亨 #ウルトラQ #ウルトラマン #ウルトラセブン #突撃ヒューマン #円盤戦争バンキッド #図録
オマハルゲ
2020/06/14以前に地元で「成田亨展」が開催された事があって、見に行きました。最後の画像、スペクトルマンに「コンピューター怪獣」として登場した「かなぶんおやぶん」ですけど、実物を目にすることが出来ました。感無量でした。
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dape_man
2020/06/15そうそう、怪獣ファンにとっては「かなぶんおやぶん」よりも「コンピューター怪獣」ですよね!私も実物を見て感動しました。
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