ポピー ゲッターロボ ゲッター1 ミニサイズ 当時物

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『マジンガーZ』で巨大な人型ロボットに人間が乗り込み操縦するスタイルのロボットアニメを確立した永井豪と東映動画のタッグは、昭和49年(1974年)4月、新たなロボットアニメを生み出すこととなります。それが『ゲッターロボ』。3機のメカが合体して完成する、ロボットアニメにおける元祖“合体ロボ”ですね。と同時に、3機のメカは組み合わせにより3種類のロボットに変形することが可能であり、“変形ロボ”の元祖でもあります。これは「一つの番組で3体のロボットを出せばオモチャも3体売れる」という、スポンサーサイドの身も蓋もない注文から生まれた発想だそうですが(笑)、リアルタイムで観ていた世代としては「一粒で3度美味しい」のは確かに画期的だと思ったし、嬉しかったですね。

イーグル号、ジャガー号、ベアー号の3機のゲットマシンが合体し、完成する巨大ロボット、ゲッターロボ。
状況に応じて3タイプのロボットに変形することが可能なロボットですが、基本形はゲッターチームのリーダー、流竜馬が操縦するイーグル号を中心とする組み合わせのゲッター1。3体の中では性能的に最もバランスの取れた空陸戦形態ですが、亀甲模様をモチーフにした、顔のデザインがインパクトありますね。でも、配色の妙でちゃんと顔に見えるのが素晴らしい。画像はそんなゲッター1の、ポピー製当時物のミニサイズのソフビになります。
顔の色が水色なのはちょっとイメージが違うかも知れませんが、当時のゲッター1のソフビは、スタンダードサイズもミサイル発射ギミックの付いたタイプも、このカラーリングでした。やや頭でっかちですが、造形的には悪くないと思います。
単品売りの他、各種セット売りでも販売されました。

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