マルサン商店 ウルトラQ ゴメス 4期

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<解説>
1966年、マルサン商店より発売された。
大きさは約22センチ。当時の定価350円。
現在まで続く怪獣ソフビの元祖ともいうべき存在。初期生産分(1期)は、ゴメス、ガラモン、ペギラ、ゴローが発売され、各600個ずつ生産されたといわれている。その後、生産が追いつかないほどの大ヒットとなり、生産時期によるバリエーション違いも生まれた。
こちらは水色成形色にブラウンのスプレーが吹かれた、いわゆる4期と呼ばれるもの。1期のゴメスは尻尾が別パーツになっており可動するが、2期以降は固定されて動かない。

<個人的な思い出など>
ソフビ怪獣の元祖であるゴメスは、いつか手に入れたいと思っていました。
私は1期とか2期とかこだわる人間ではないので、もっとも入手しやすい4期を購入。かなり遊ばれた形跡があり、コンディションとしてはいい方ではありませんが、きっと持ち主の子供にたくさん遊んでもらったんでしょうね。そう考えると、塗装の禿げや傷も微笑ましく思えるのです。

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    bigmac

    2017/07/09

    私もその考えに賛成!子供のおもちゃなんだから、今!手にできていることが幸せと感じますゴメスの造形はすきだな~~~

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      ちしお

      2017/07/09

      本来であれば捨てられてしまうものですしね。それが長い年月を経て自分の手元にあるということ自体、奇跡に近いものかもしれません。
      このゴメスのびっくりしたような顔、ほんとかわいいですよね^^

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    mocopapa

    2017/07/10

    ソフビの遊んだ形跡の色剥げや傷、色の変化って、怪獣の造形の種類にもよるんですが、個人的には、ゴメスのようなウロコ模様のはいったデザインの怪獣は、逆に経年が入っている方が格好良いと思っています。ジャンルが違いますが「デニム」に当たりや色落ちが経年によって所有者の個人個人の味が出るような物と似てると思っています。
    あ~マルサン。ゴメス、、羨ましいなぁ~(^o^)

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      ちしお

      2017/07/10

      ”「デニム」に当たりや色落ちが経年によって所有者の個人個人の味が出るような物と似てる”
      まさにこれだと思います!全く同じダメージの個体は存在しないわけですから、1つ1つの風合いを楽しむのが醍醐味なんですよね^^

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