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Manufacture Jean Rousseau

  • #実店舗あり
  • #東京都
  • #日本

リザード、パイソン、オーストリッチ、シャーク、ルイジアナアリゲーター、ガリューシャなどの高級レザーを取り扱う革製品専門店「マニュファクチュール ジャン・ルソー」。高級革製品メーカーとしてはめずらしく自社になめし革工場を所有している。
革の加工処理・カットなど、元々の素材の良さを活かす高い技術力で、美しいレザーコレクションを展開すると同時に、さまざまなオーダーメイドにも応えている。

革1枚1枚を直接手で触れて感触を確かめながら、伝統的な職人技によって丁寧に作られた革製品は、思わず触りたくなるような質感と温もりが感じられる。

東京・銀座に構える「Atelier Jean Rousseau Tokyo(アトリエ ジャン・ルソー)」では、店舗まで足を運ぶのが難しいお客様に向けて、革小物のオーダーメイドができるオンラインビデオ接客サービスを行っている。

〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5-4 ラヴィアーレ 銀座ビル 大きな地図で見る

03-6280-6721

平日・土 12:00~19:00
日・祝 12:00~18:00

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

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取材当日、山田敏夫さんはトレードマークの白シャツ姿で現れた。身に纏っているのは、もちろん自身のファッションブランド『ファクトリエ』の製品だ。

ファクトリエの立ち上げは2012年。きっかけは20歳の頃、グッチのパリ店で勤務していたときにフランス人の同僚から言われた一言だった。「なぜ、日本には本物のブランドがないんだ?」。とっさにブランド名を挙げて反論したが、こう返された。「それって日本製なの?」

その問いに答えるかのように、山田さんは挑戦を続けている。世界に通用するメイド・イン・ジャパンのファッションブランドを作る。そう決意し、29歳で起業してからこれまでに訪ねた工場は700を超えた。現在は優れた技術とこだわりを持つ55の工場と一緒に“語りたくなる服”を作っている。商品のタグには生産する工場の名前を入れ、販売価格は工場が決めるというユニークな仕組みも取り入れた。丈夫で長く着られるうえに、職人のこだわりを随所に感じる服は、多くの顧客に支持されている。

創業から10年が経ち、ファクトリエの未来をどう描いているのか、というのが今回の対談の趣旨なのだが、山田さんってどんな人物なの? という話からスタートする。単なる思い出話のように見えて、実はそこにはファクトリエの根幹があると気づくはずだ。