Railwayfanのマンホールカードいただき！！　〜山口県・阿知須〜

読者の皆様は阿知須(あじす)という地域をご存じだろうか。

山口県の西部。宇部市と山口市に挟まれた町である。

昔ここは阿知須町といって宇部市でも山口市でもなかった。

オーナーが小学生の頃に平成の町大合併の時に阿知須は宇部市に来るか山口市に来るかというプチ争奪戦になったかならなかったが分からなかったが市民にとってどちらにくるのか話題は持ちきりだった(たぶん)。

阿知須にはサンパークあじすっていうショッピング施設があるんだけどそこのテーマソングの部分にサンパーク♪って歌詞があるんだけど

実際にオーナーも小学生ながら

クラスメイトと「阿知須が宇部市側に付いたらあの歌詞サンパークうべあじすってなるんじゃね」

と勝手に話題が盛り上がったことがある。

結局、阿知須は山口市側に付いたのだが(しかもサンパークのテーマソングもそのまんま歌詞の改変すらなかった)。

前書きはさておき、この阿知須でマンホールカードを配布し出したとのことで行ってみることに。

配布場所は阿知須の観光スポットである白壁の街並みにて配布。

道の駅「きららあじす」で飯と飲み物を買ってからマンホールカード配布場所まで歩くことにした。まあ近いから大丈夫だろ。しかしコレがウカツだった。

阿知須と書いてあじすって読むんですよ。

(山口県には最強難読駅"特牛"もある)

宇部線に阿知須駅があります。これ難読駅名として知られます。ここ教科書に赤線引いておくように！！

しかしまあ歩いてるんだけど1㎞弱ある。

この時の気温34℃！！

暑い！！

涼しい時の時間帯に来れば良かったかなあ。

んで帽子でも被ってくればよかった。迂闊だったなァ。

ホント皆様、熱中症には、お気をつけて。

しばらく歩いて橋を渡ります。

欄干にはカモが。コレはカモ目カモ科マガモ属のトモエガモの別名をアジガモ。

阿知須の由来はアジガモがたくさんいる洲（中洲）があることに由来しているという説が有力。とのこと。

やっと白壁の街並みに着いた。

ってか駐車場あるやないの！！

駐車場はないと思っていたが、ご親切に駐車場が用意してあるじゃないか！！

オーナーはこの場所を見落としていたなんてオーナーのバカバカ。

車でお越しの際は駐車場がございますのでご安心を。

通りに入ると和風情緒な街並みが並んでいる。

白壁の街並みが見えて来た。倉敷の美観地区を箱庭にした感じかな。

しばらく歩くと

おおっここだ！

マンホールカード配布の旗があった。

目的地到着。

こちらがカードが配布されている

旧中川家住宅　阿知須いぐらの館

ではいただこうか。

R「すみませーん。」

係の人「こんにちは！おっマンホールカード！！」

おお！心の中を読まれられましたか！ひょっとして係の人超能力者では！！

って冗談はさておき、マンホールカードと言うまでもなかった、係の方の迅速な対応に敬意を表したい。

マンホールカードの名前欄には日本全国各地から来られているようで、遠いとこから来られた方の地域名が歴戦の勇者のように書かれていた。

カッコいい！これはオーナーも負けてられないぞ！！

というわけで頂きました。

山口県山口市阿知須のマンホールカード

旧阿知須町に設置され、白壁の居蔵造を象徴する格子柄と、町木であった金木犀をデザインしています。

こちらが中川家旧住宅

風情があるな〜。

帰り際に係の人にこのマンホールの実物は近くにあるよと場所を教えていただいた。

行ってみるとおお！あった。

この街並みの通りに設置されている。

ほんと近くにあるので貰われる方はぜひご覧くだされ。

沖見灯篭があったこれは千石船が行き交う回船業が盛んであった阿知須の町の頃の名残。今でいう灯台である。

さて帰るか。

暑いよー。

汗だらだら

そして道の駅に着いて飲み物買って飲んで帰りました。

500ミリを一気にがぶ飲みしちゃったな。

　　　　　　　　　　　　ーおわりー