愛と風のように。

程よく暖かく花粉も終わった時期が来ると、毎年私は遠くに出掛けたくなります。

もっともこれは私に限った事では無いのかもしれませんね(笑)。

春先の陽気の中、のんびりとドライブしたくなります。

やはりおっさん世代の私ですので、クルマでドライブとなるとつい、「ケンとメリーのスカイライン」のCMテーマ曲でバズの歌った「愛と風のように。」を思い出してしまいます。

ケンメリのミニカーの展示物にコメントを頂いた方が書かれていた様に、1970年代半ば頃のケンメリの実車には、ケンとメリーとは似ても似つかない風貌の方が乗っている事が殆どでしたね(笑)。

CMキャラクターの初代ケン役の「陣内たけし」さんは、ハーフ？のイケメンで爽やかな好青年でした。

早くしてバイクでの事故で亡くなられたのが残念でなりません。

やがてケンメリは今は昔のクルマとなり、今年もまた春がやってきました。

ブサメンのおっさんの私は実車のケンメリのスカイラインには恐れ多くて乗れませんが、春先に自然の中をドライブする時には心の中では何時も「愛と風のように。」が流れています。

「何時だって何処に居たって〜、果てしない空を風は歌って行くさ〜。今だけの歌を心は有るかい？愛は有るのかい〜？」

春の陽気で頭がやられたのか、そんなヨタ話をつい思い出してしまう中年の私でした(笑)。

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