ミカドアゲハ
日本 1994年
Wikipediaより引用
学名;Graphium doson
チョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウ。
日本国内では対馬および屋久島以南の島嶼、九州全域と香川県を除く四国、本州の一部(山口県内、広島市内、紀伊半島南端)の西日本地域に生息する。国外では中国南部、インドシナ半島、ミャンマー、インド、フィリピン群島、インドネシアのボルネオ島、スマトラ島、ジャワ島に分布する。
アオスジアゲハに似るが、翅を縦に貫く青帯が不連続でまばらであることで区別可能であり、色彩的にも同種の青帯が通常水色よりやや緑がかっているのに対し、本種のそれはかなり薄いことから区別できる。
幼虫の食草はオガタマノキ。蛹で越冬する。成虫は初夏から初秋まで見られる。