- Beer Wagons and Miniature Models Museum
- 11F Gun Room...(銃器室)
- L1A1自動小銃(JAC/エアーガン)
L1A1自動小銃(JAC/エアーガン)
ベルギーのFN社が開発したFAL自動小銃を英国でライセンス生産したのがL1A1です。
フルオート射撃機構を持っていたFALからフルオート機構を廃し、単発のみにしたところが元のFALと英軍仕様のL1A1との大きな違いです。(他にも色々ありますが記載略w)
1954年に制式銃として採用され、1980年代から後継のL85への更新が始まりますが、その間、フォークランド紛争、湾岸戦争などで英軍の主力小銃として活躍しました。
最終的にすべてが退役したのは1990年代の半ばころだそうです。
戦後のイギリス軍を象徴する銃と言えるでしょう。
さて、この展示品の銃ですが、今や懐かしいJACのガス銃です。グニャグニャで有名な奴です(笑)
たしかにバレルやストックの取り付け強度が少し心配になる構造です。(スリングは付けないほうがヨイでしょう、、、背負い方次第で折れそうです・笑)
不作動のジャンク品を中古で入手したので作動しません。(内部が壊れているようです。)ただし、外観的には全体の感じは悪くないです。質感、重量感など、なかなかイイ感じです。
ところで、銃剣突撃と言うと日本軍のイメージがありますが、実はイギリス軍も銃剣突撃が大好きで、フォークランド戦争、湾岸戦争、そしてイラク戦争でも銃剣突撃を何度も実行したという記録があります。
このL1A1もご多分に漏れずバヨネット(銃剣)の取り付け金具が銃口部に付いております。長いL1A1の先端に銃剣を付け、槍のようにして突撃したのでしょうね。
英軍好みの私的には、M16やM4系より断然コッチですw
、、、でも、私は本当はこのJACのL1A1ではなく、エルエスのキットが欲しかった…。