「アジア戦線の英歩兵 British Infantryman in the Far East 1941-45」(Osprey Warrior/Alan Jeffreys著)

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オスプレイのウォーリアーシリーズより、第二次大戦期(1941から1945)のマレー、シンガポール、ビルマ戦線における英軍歩兵を解説する書。

このウォーリアーシリーズとは本書の解説によると「歴史上の兵士たちの鎧、武器、戦術、動機に関する決定的な分析。64 ページの各書籍には、戦士の武器と鎧の断面図と分解図が含まれている。」…だそうです。

カラーイラストはいつものマイク・チャペル氏ではなくケビン・ライラズ氏によるもので、タッチが異なり新鮮です。

我々、昭和の世代のプラモデル少年出身者は、イギリス軍の歩兵というとタミヤの1/35MMシリーズの刷り込みで、オリーブドラブの欧州戦線の軍服と、半袖半ズボンのサンドカラーの北アフリカ戦線の軍服の2種類だと刷り込まれていますが、、、この書を読むと、オリーブグリーンのヘロヘロの熱帯地用の薄手の長袖長ズボンの軍服があることが分かり、なかなか新鮮です。

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