タカラ フルカラービッグモデル 電光超人グリッドマン

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『電光超人グリッドマン』は円谷プロダクション30周年作品であり、ウルトラマン80以来12年ぶりのテレビシリーズ特撮物です。
私にとってはアメリカ版のSuperhuman Samurai Syber-Squadがもう少し慣れていますがやはりオリジナルは観るべきではないかと思って去年円谷YouTubeチャンネルを通じて全部鑑賞しました。
Superhuman Samurai Syber-Squad放映当時に若すぎたため内容が具体的に思い出せない理由もありますが、やはりオリジナルはオリジナルなんだなと感じるほどの完成度が感じられました。 これは、仮面ライダー龍騎とDragonKnightを鑑賞してから感じた感情と似ています。
アメリカ版と韓国版のオープニング曲は中毒性あふれるメロディに重点を置いた感じだとしたら、オリジナルのオープニングは中毒性のあるメロディも持ってますが、歌自体の完成度もすばらしいと思って今でも結構楽しんで聴いています。

タカラから93年度に発売したグリッドマンのビッグサイズソフビです。
京本政樹監修というかなり独特なタイトルが印象深かったです。
先ほどお見せしたソノコン社のビッグソフビ製品は、この製品の影響を受けて誕生したのではないかとお話ししたことがありますが、両方ともかなり不慣れな大きさの40cm台の製品であることを考えると、ある程度は一理あるのではないかと、改めて考えるようになります。タカラの製品をライセンス生産していたソノコン社が、唯一この製品を生産できなかった理由は何か考えてみましたが、日本側有名人の監修が入った製品であるため、タカラが該当製品についてライセンス生産を認めなかった。または、当時5000円という価格そのまま韓国で生産するには負担な価格(当時韓国でライセンス生産されていたDXサンダーグリッドマンの韓国定価も4000円以下だった部分を勘案すると)ではないかという理由を考えてみました。
とにかく具体的にはわからない大人の事情のおかげで違いが明らかな韓国版日本版両方を持っておかなきゃと思い、日本版もやはり買うことになりました。

93年度の製品であることを考えてもかなり洗練された感じのパッケージデザインと製品の損傷を最小限に抑えることができる内部ビニール包装が印象深いです。
ソフビ本体は、両腕、上半身、下半身で構成された大きさに対して、単純な部品分割を見せており、上半身と下半身は接着しています。(中古購入品なので新品にも接着しているか確認が必要です。)
ソノコン社の製品特徴であるスーツシワの表現や他の材質を活用して効果を与えるなどのギミックはありませんが、確かにこちらはグリッドマンに近い造形を持っていて、成形品質が良くてとても丈夫な印象を受けます。
几帳面な塗色で考証に忠実だという長所も持っていますね。
ひと目で見ても完成度がすごく良く、特に手に持ってあちこち鑑賞するたびに感じられる圧倒的な丈夫さがとても気に入っています。
ただ、大きいせいか、ソフビの中でもかなりポーズが静的な印象はあって、そんな要素は嫌いな方たちには良くないと感じるかもしれません。

巨大な2人のハイパーエージェントがデスクに並べられているので、心強い気持ちです。(笑)

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