閃亜鉛鉱・黄銅鉱・水晶 (sphalerite/chalcopyrite/quartz) 釈迦内鉱山 #0550

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黄銅鉱と閃亜鉛鉱の結晶が集合し、細かな水晶に縁どられています。閃亜鉛鉱の一部はいわゆる鼈甲亜鉛の色合いになっています。

釈迦内鉱山は1965年(昭和40年)頃から日本鉱業(現ENEOS)により黒鉱鉱床の開発が進められました。銅、鉛、亜鉛、硫化鉱、重晶石を産し,精鉱は日立,佐賀関その他の製錬所へ送って製錬していました。1987年(昭和62年)に鉱量枯渇によって閉山しました。

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