黄銅鉱・磁硫鉄鉱・灰鉄輝石 (chalcopyrite/pyrrhotite/hedenbergite) 持倉鉱山 #0579

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持倉鉱山では灰鉄輝石スカルン中に黄銅鉱、磁硫鉄鉱が産出します。(1~4枚目は背景をソフトウエア処理しています。)

本鉱山は1700年ごろに発見され、江戸中期の享保年間に会津藩政下で銅鉱の採掘と製錬が行われたと伝えられています。近代に入ってからは銀、鉄・鉛・亜鉛・蛍石(けいせき)などが採掘されました。明治末期から大正時代が最盛期で、1963年(昭和38年)に閉山しました。持倉鉱山は天空の城ラピュタを彷彿とさせるカラミ煉瓦の事務所跡の建物の遺構が残っていることでも有名です。

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