富士重工 スバル360(1958年)

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「てんとうむし」の愛称で親しまれた、スバル360のミニ・ミニカーです。小さな冊子が付属しています。

スバル360は、1955年に通産省が発表した国民車構想に添う形で1958年富士重工により発表されました。軽自動車規格の中で、卵の様なフォルムで小さな車体ながらも大人4名が乗車可能な実用性をしっかり確保している点が特徴でした。尚、駆動方式はボディ後端部に空冷2サイクルエンジンを搭載したRRとなります。

ミニカーでは爽やかなライトブルーのボディに白いルーフの組み合わせとなっています。柔らかさと懐かしさが感じられ魅力的に映ります。六連星エンブレムを始め、小さなサイズながら、各部の細かな再現も抜かりなくされています。尚、タイヤは回転し手転がし遊びも可能です。Nゲージでの情景再現においても役立つ存在であると思います。

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