日産グロリア

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日産が生産・販売していた上級サルーン、グロリアの11代目(Y34型)です。トミカでは兄弟車のセドリックと共に製品化されています。

1999年6月に登場した11代目グロリアは、先代までのグランツーリスモシリーズのダイナミックさを個性とする「1ブランド1モデル」とされています。その為、ブロアムの個性を受け継ぎ重厚感が特徴的なセドリックに対して全モデルがスポーティなキャラクターとなっています。因みにモデル途中でグランツーリスモのグレード名が復活しています。エクストロイドCVT等最新技術もふんだんに盛り込まれ、スポーティなスタイルは一定の人気がありましたが、セドリック同様このモデルでグロリアのブランドは消滅しフーガに統合されました。

通常トミカでは久々となるグロリアの製品化ですが、実車以上にセドリックと差別化され随分とスポーティな印象です。ボディカラーやホイールデザインがグロリアならではのキャラクターをよく表していると思います。内装は白系となっており、ボディカラーとのコントラストが絶妙です。左右ドアが開閉可能となっています。尚、初回特典としてトミカ30周年記念のメタルバッチが付いています。

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