ホンダシビックタイプR(FL5)

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ホンダを代表するスポーツモデル、シビックタイプR( FL5)です。シビックタイプRとしては6代目となり、11代目シビックをベースとしています。

FL5型シビックタイプRは2022年9月、先代モデルの生産終了から1年2ヶ月のブランクを経て登場し、3代目以来となる日本国内生産となりました。エンジンは3代続けてK20C型が踏襲されていますが、ターボチャージャーの刷新等により、最高出力が8kW(10ps)、最大トルクが20N・m(2.0kgf・m)向上しています。外観上の特徴として、冷却性能向上の為のグリル開口部の拡大、後端に張り出し面を設けたサイドシルガーニッシュやアルミダイキャスト製のステーと組み合わせたリアスポイラーの装備等が挙げられます。安全運転支援システム「ホンダセンシング」もベースの11代目シビックに合わせてアップデートされています。尚、2023年4月時点では、ホンダ車ラインナップ中唯一のスポーツモデルとなっています。

トミカでも先代モデルに続き製品化され、定番カラーであるチャンピオンシップホワイトのボディカラーを纏っています。先代モデルのトミカに比べてボリューム感が増した印象であり、細部もしっかりと再現された魅力的な仕上がりとなっています。実車が人気の高さ(半導体不足の影響もあり)故早期に受注停止となりましたが、実車のみならずトミカも大変人気の様です。タイプRのファンも納得のクオリティであると感じられます。

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