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ホンダシビックEG
ホンダの小型車、シビックの5代目モデルであるEG型です。1992年式であり、EGのノーマル車としては今回ベーシックでは初登場になります。 プレミアムではお馴染みのEGシビックですが、ベーシックでも細部まで丁寧に再現されており足元がドッシリとした印象です。サンルーフの再現も嬉しいポイントです。赤いボディがこの車によく似合っていますが、ボディサイドの「ホットホイール」の文字が非常に個性的です。ホンダ車らしいスポーティなテイストの中にも、少し変わったポイントも織り交ぜた面白いモデルであると感じられます。ハンドル位置は右側です。
HW J-IMPORTS マテル 349円 トイザらスRatteboss
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ホンダ1300 77S
ホンダが嘗て生産・販売していた小型車、ホンダ1300です。シングルキャブ仕様である77のSグレードを再現しています。 ホンダ1300は1969年4月、ホンダ初の4ドアセダンとして発表され同年6月頃より販売開始されました。シングルキャブ仕様の「77」、4連キャブ仕様の「99」が存在しており、翌年にはポンティアック風のフロントマスクが特徴の「クーペ7/クーペ9」も追加されました。水冷よりも空冷を推す故・本田宗一郎氏の技術的信念により、当時でもこのクラスでは珍しくなっていた空冷エンジンを採用していたのが大きな特徴です。エンジンはオールアルミ製の1.3ℓ直列4気筒で最高出力はシングルキャブレターで100ps、4連キャブレター仕様で115psを発生しました。これは当時の1.8ℓ〜2ℓクラス並みの出力となっており、ライバル車と比較して極めて優秀なものでした。 しかし販売面はまったく振るわず、結果的にわずか3年で販売終了となりホンダ最後の空冷エンジン搭載の4輪車となりました。 ミニカー化の珍しいホンダ1300ですが、こうして見るとバランスの良いスタイリングと言った印象であり、黄緑色のカラーリングも良い感じです。ホイールデザインもスポーティでホンダ車ならではの個性が感じられます。後にホンダは初代シビックが国内外でヒットしていますが、このシビックのヒットはこの車の存在あってこそだった、という事を改めて感じさせます。
1/43 トミーテック 882円 お宝市番館Ratteboss
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ホンダアコード
ホンダの中型セダン、アコードの5代目モデルです。1996年式のレース仕様を再現しています。ブールバードアソートの一員で、ホットウィールでは今回初登場になります。 1993年9月に登場した5代目アコードは、北米至向のより強いスタイリングとなり、全車3ナンバー化された点が特徴です。エンジン排気量は1.8ℓ、2ℓ、2.2ℓとなり、2.2ℓはF22B型の他スポーツグレード用のH22A型がラインナップされていました。2.2ℓ車のエンジン2種についてはそれぞれVTEC化が施されています。この世代のアコードはスポーティさで注目され、ワゴンブームの波に乗ったワゴンと共に堅調な売れ行きを見せました。尚、セダンは1996年のJTCC(全日本ツーリングカー選手権)への参戦でも話題となっています。 今回登場したこのモデルですが、JTCC参戦時のカラーリングではないもののそれを思い起こさせるレーシーな雰囲気で纏められています。室内に再現されたロールケージやリアスポイラー、5スポークが印象的です。トリコロール風のカラーリングもインパクト抜群です。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン ホンダRatteboss
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ホンダシビックカスタム
ホンダの小型車、初代シビックのカスタムバージョンです。73年式の再現であり、ライトグリーンに続く2つ目のカラーバリエーションとなります。 明るいオレンジのボディカラーにブラックのボンネットの組み合わせが実にレーシーな雰囲気に溢れています。正に初代シビックのホットバージョン、シビックRSを彷彿とさせます。 外からは覗きにくいですが、トランクスペースにラジコンカーが積載されておりユニークです。ハンドル位置は右側です。
HW J-IMPORTS マテル 349円 トイザらスRatteboss
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ホンダビート
ホンダが嘗て販売していた軽オープン、ビートです。カスタム仕様の再現となります。 1991年5月に発売されたビートは、ミッドシップレイアウトを採用し尚且つ量産ミッドシップ車として世界初のフルオープンモノコックボディを採用していたのが特徴でした。自然吸気ながら最高出力は軽自動車の自主規制一杯となる64psを叩き出し、組み合わせられる変則機は5速MTのみでした。同時期に発売されたマツダ・オートザムAZ-1及びスズキ・カプチーノというライバルの軽オープンカーと並び「平成ABCトリオ」と称されました。因みに、このビートはホンダの創業者である故・本田宗一郎氏が最後に見送った4輪車でもあります。 同じく平成ABCトリオであるAZ-1に続いてガチャポンミニカーで製品化されたビートですが、本当に実車の細かな特徴まで拘って再現されています。グリーンパールの美しい塗装にカスタムホイールの組み合わせも大変魅力的です。タイヤは回転しませんが、フロントステアリング可動式となっています。尚、幌パーツとトノカバーが付け替え可能であり、2つの表情が楽しめる点も特徴です。
1/64 トイズキャビン 400円 ホンダRatteboss
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ホンダNSX-R
ホンダのスーパースポーツカー、NSX-Rです。 Rならではのチャンピオンシップホワイトのボディカラーにブラックのルーフやスポイラーの組み合わせが魅力的であり、フロントの赤バッジも抜かりなく再現されています。真っ赤なシートをはじめ内装も丁寧に再現され、実車さながらの迫力が見られます。アクションはサスペンションのみ備わっています。 ゲームコーナーで1回で取れた商品です。
1/60 タカラトミー 100円 マルナカゲームコーナーRatteboss
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ホンダTN360
ホンダが嘗て生産していた軽トラック、TN360です。ヘッドライトとグリルが一体となったフロントマスクが特徴のTNⅢ型であり、パネルトラック仕様となっています。トミカ博2002入場記念モデルとなります。 実車が360ccの軽トラ故可愛らしい雰囲気となっていますが、スーパースピードのアクションが備わった車体は転がすと非常に軽快に走ります。シルバーのキャビンに黒いフロントグリルの組み合わせがインパクトを感じます。尚、パネル後部の扉が開閉可能となっています。
1/54 トミー(現タカラトミー) 770円 BOOKOFFRatteboss
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ホンダシビック(SB1)
ホンダを代表する小型大衆車、シビックの初代モデルです。1972年式のSB1型がモデルとなっています。 1972年7月に登場した初代シビックは、トヨタ・カローラや日産・サニー等と競合する小型大衆車になりますが、それらとは異なり軽自動車のライフを拡大した様なショートファストバックスタイルが特徴となっています。一見3ドアハッチバックの様に見えますが、独立したトランクを備えている点が大きなポイントです(後にハッチバック仕様も追加)。マスキー法などの厳しい排ガス規制や1973年の第一次オイルショック等を背景に、CVCCを搭載したシビックは世界的なヒットとなり、ホンダ1300の大失敗により四輪事業撤退も囁かれたホンダを立ち直らせる役割を果たしました。 ミニカーでは実車のお洒落な雰囲気を余す所無く再現しており、鮮やかなレッドのボディカラーも魅力的です。ホイールはHマークの入った赤いセンターキャップが良いアクセントになっています。3ナンバーのミドルクラスになり立派になった現代のシビックからは想像がつきませんが、初代シビックがコンパクトでモーリスミニを思わせるお洒落な雰囲気に溢れる車であった事を再認識させてくれます。
No.18 デアゴスティーニ 440円 HARDOFFRatteboss
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ホンダシビックタイプR(EK9)
6代目シビックの高性能バージョンである、初代シビックタイプR(EK9)です。1999年式となっており、ブールバードアソートの内の一台となります。尚、シビックタイプR(EK9)としては初のプレミアムラインとなります。 ホワイトのボディにレッドの内装の組み合わせがタイプRならではといった雰囲気です。勿論、タイプRのアイコンと言える赤バッヂも忘れずに再現されています。プレミアムラインだけにボディはズッシリ感があり、ホワイトの6スポークホイールも魅力的です。ハンドル位置は右側となっています。
マテル 749円 トイザらス ホンダRatteboss
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ホンダシビックカスタム
ホンダの小型車、初代シビックのカスタムバージョンです。当時の走り屋風にチューニングされたスタイリングが特徴で、1973年式の再現となります。 ホットウィールでは初登場となるこの初代シビックですが、軽自動車とあまり変わらない様なコンパクトなボディながら黄緑色のボディカラーにマットブラックのボンネットの組み合わせが強い主張を感じさせます。レーシングカスタム仕様という事で、ヘッドライトにはレンズ飛散防止のバッテンシールが印刷されており、オーバーフェンダーやチンスポ、フォグランプがレーシーな雰囲気を盛り立てています。更には、よく覗かないと分からないもののリアトランクにラジコンが積まれているのが大きなポイントです。本当にホットウィール ならではの遊び心が感じられます。 ホンダ四輪としては世界で初めて高評価を受け、米国でもホンダの名を知らしめた初代シビックだけに更なるバリエーションにも期待したい所です。ハンドル位置は右側であり、右側にのみドアミラーが備わっています。
HW J-IMPORTS マテル 299円 トイザらスRatteboss
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ホンダN360
ホンダが嘗て販売していた360ccの軽自動車、ホンダN360です。1967年式の再現になります。 1967年3月にホンダ軽乗用車第一弾として登場したN360は、軽自動車の分野においてあらゆる面で革新的と言えるモデルでした。正に和製ミニ・クーパーと言えるそのスタイリングは、前輪駆動(FF)方式の採用やタイヤを出来る限り四隅に配置した事と相まって室内空間の拡大をもたらしました。搭載された4スト2気筒SOHCエンジンは最高出力31ps/8500rpmをマークしており、異例の高回転型となっていました。他社の軽乗用車が当時軒並み2ストエンジン搭載で20ps台前半となっていたため、走りの良い軽乗用車として若者層からの人気も獲得しました。新規参入メーカーならではの戦略にて他社の軽乗用車を大きく下回る販売価格を実現し、安い・広い・速いの3拍子揃った軽乗用車であるN360は瞬く間にベストセラーとなり、スバル360をトップの座から引きずり降ろしました。尚、これをベースとした小型車版のN600も登場し国内外で販売されていました。 ミニカーでは実車小さいながら存在感の強いスタイリングがリアルに再現され、モスグリーンのボディカラーが渋くて魅力的に映ります。1/43スケールのミニカーとしては安価なモデルですが、細部まで妥協無く丁寧に作り込まれた印象を受けます。本当に和製ミニ・クーパーらしい雰囲気に溢れており、360ccの軽故可愛らしいサイズではありますが大変強い主張の感じられるミニカーであると思います。
1/43 ノレブ 980円 リサイクルショップRatteboss
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ホンダシビックEF
ホンダの小型車、シビックの4代目モデルとなるシビックEF型です。1990年型の再現になります。 1987年9月に登場した4代目シビックは通称「グランドシビック」と呼ばれ、先代同様ボディバリエーションは3ドア、4ドア、5ドア(シャトル)の3種となっていました。エクステリアデザインはヒラメをモチーフにしたと伝えられています。モデルライフ途中でインテグラ(DA型)と同じB16A型エンジンを搭載した「SiR」が登場するなど、特に3ドアはスポーティさに磨きがかけられています。 ミニカーでは鮮やかな赤いボディカラーに銀メッキの5スポークホイールの組み合わせとなっておりスポーティな印象です。左右ドアの下部に、実車のエンブレムの字体で「CIVIC」の文字が入っている点がポイントと言えます。サンルーフの再現も魅力的です。尚、ハンドル位置は右側です。
HW J-IMPORTS マテル 300円 エディオンRatteboss
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ホンダNSX-R
ホンダのミッドシップスポーツカー、NSXの上級仕様となるNSX-Rです。トイザらスオリジナルのトミカになります。 Ⅳ型NSX-Rのフロントマスクをしっかり再現しており、プロポーションも実に魅力的に映ります。ホワイトのボディにブラックのボンネット及びルーフの組み合わせが格好良いです。ホイールのリム部のゴールドもスポーティさを更に引き立てている印象です。ホンダRシリーズの象徴と言える赤バッジも勿論再現されています。完全に大人のコレクターを意識した仕上がりになっていると感じられます。
1/59 タカラトミー 770円 BOOKOFFRatteboss
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ホンダシビックタイプR(FL5)
ホンダを代表するスポーツモデル、シビックタイプR( FL5)です。シビックタイプRとしては6代目となり、11代目シビックをベースとしています。 FL5型シビックタイプRは2022年9月、先代モデルの生産終了から1年2ヶ月のブランクを経て登場し、3代目以来となる日本国内生産となりました。エンジンは3代続けてK20C型が踏襲されていますが、ターボチャージャーの刷新等により、最高出力が8kW(10ps)、最大トルクが20N・m(2.0kgf・m)向上しています。外観上の特徴として、冷却性能向上の為のグリル開口部の拡大、後端に張り出し面を設けたサイドシルガーニッシュやアルミダイキャスト製のステーと組み合わせたリアスポイラーの装備等が挙げられます。安全運転支援システム「ホンダセンシング」もベースの11代目シビックに合わせてアップデートされています。尚、2023年4月時点では、ホンダ車ラインナップ中唯一のスポーツモデルとなっています。 トミカでも先代モデルに続き製品化され、定番カラーであるチャンピオンシップホワイトのボディカラーを纏っています。先代モデルのトミカに比べてボリューム感が増した印象であり、細部もしっかりと再現された魅力的な仕上がりとなっています。実車が人気の高さ(半導体不足の影響もあり)故早期に受注停止となりましたが、実車のみならずトミカも大変人気の様です。タイプRのファンも納得のクオリティであると感じられます。
1/64 タカラトミー 550円 マルナカRatteboss
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ホンダシビックタイプR(FD2)トミカプレミアム発売記念仕様
ホンダの本格FFスポーツモデル、シビックタイプR(FD2)です。トミカプレミアム発売記念仕様であり、クリスタルブラックパールのボディカラーを纏っています。 FD2型シビックタイプRは先代シビックタイプR同様K20A型エンジンを搭載していますが、エンジンブロックはアコードユーロRと共通化されています。最高出力はアコードユーロR(CL7)やインテグラタイプR(DC5)のそれを5ps上回る225psを発生し、ボディ剛性がインテグラタイプRに対して約50%向上しています。尚、内装ではそれまで採用されていたレカロシートでなく、新たに欧州向けのTypeRのシートを基にしたホンダオリジナルのRspecシートが採用された点が特徴です。 チャンピオンシップホワイトのイメージが強いタイプRシリーズですが、クリスタルブラックのボディカラーを纏ったFD2もまた魅力的に映ります。グレーのホイールとも相まって引き締まった印象を受けます。シートの赤い部分もかなり引き立っていると感じられます。残念ながらアクションは皆無ですが、FD2ファンにとっては大変魅力的な一台に仕上がっていると思います。
1/64 タカラトミー 799円 トイザらスRatteboss