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トヨペットコロナマークII1900デラックス
トヨタが嘗て販売していた上級セダン、マークIIの初代モデルです。1900デラックスグレードの再現になります。
初代マークIIは1968年9月、急激な自家用車需要の高まりよるユーザーの増加を受けてコロナ(3代目T40系)を発展させた車種として登場しました。車両型式もコロナを踏襲し、セダンがT60系、ハードトップがT70系となっていました。排気量は1.6ℓと1.9ℓで、1.9ℓ車はクラウンに次ぐハイオーナーカーとして訴求されました。尚、1.9ℓ車の競合として日産ローレルが先行して登場しています。
本家トミカではハードトップが製品化されている初代マークIIですが、セダンが製品化される辺りはトミーテックならではの拘りが感じられます。後の世代となる71系や81系を彷彿とさせる、美しいホワイトのボディカラーが目を引きます。小型セダンのコロナがベースですが、単なるコロナの発展型には感じられない伸びやかで纏りの良いスタイリングも魅力的に映ります。特徴的なフロントマスクやエンブレム類など、細かな所までしっかり再現されています。