1963年 IT'S A SMALL WORLD コンセプトアート - Mary Blair

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1963年にMary Blair/メアリー・ブレア氏によって描かれた「IT'S A SMALL WORLD」のコンセプトアートです。メアリー・ブレア氏はディズニースタジオ在職中に多くのディズニー映画に関わり(色彩設計)、退職後もこの有名な「IT'S A SMALL WORLD」のアトラクション製作にも関わりました。
「IT'S A SMALL WORLD」は、1964年に開催されたニューヨーク万国博覧会のパビリオンがオリジナルとなっていて、そのパビリオン製作の際に描かれたコンセプトアートの一つがこの絵になります。
この絵は、その後、Walt Disney Imagineerng Serigraphsとして、240枚制作され、各パークで発売されました。「東京ディズニーランド」の「ディズニーギャラリー」でも発売されました。また、「東京ディズニーランド」で発売されたテレホンカードのデザインとしても使用されていました。

なお、ニューヨーク万国博覧会の「IT'S A SMALL WORLD」パビリオンは、ペプシ・コーラ社の出展で、収益をユニセフに寄付するものでした。世界の子供たちへとの思いからディズニーがパビリオンの製作を請け負ったそうです。
ちなみに、 当初、ペプシ・コーラ社と交渉にあたっていたディズニー・イマジニアのAdmiral Joe Fewler氏は、この建設を他のパビリオン建設(WED社は、フォード・モーターズ、ゼネラル・エレクトリック、イリノイ州の3つのパビリオン建設を請け負っていた)で多忙のため断ったそうですが、Walt Disney氏がこれに激怒して、建設を請け負うことになったという逸話があります。ニューヨーク万国博覧会がなかったら「IT'S A SMALL WORLD」は誕生していなかったんですかね。

ニューヨーク万国博覧会の「IT'S A SMALL WORLD」施設は、そのままロサンゼルスに移送され、ディズニーランドへ設置されました。

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