ワールドバザール イメージボードと設計図案

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東京ディズニーランドのワールドバザールは、19世紀末から20世紀初頭の古き良きアメリカの街並みをウォルトの故郷の街マーセリンをモデルに、ガッレリアのようにビクトリア王朝風の全天候型の街並みにしたと言われてます。
本場アメリカのディズニーランドのメインストリートは、「メインストリートUSA」と称し、マーサリンの街並みを再現していると言われていて、屋根もなくオープンな街並みです。日本では梅雨をはじめとして雨が多いので、全天候型で検討されたとのことです。
検討では、今のビクトリア朝風以外のモダンなデザインも検討されてました。また建物2階は、現在は一般のゲストが入れるのはレストラン北斎と、クラブ33、ビビディ・バビディ・ブティック(現在、休止中)の三箇所しかありませんが、検討フェーズでは、ステージシアター(ディナーショーレストラン)、ディスコなども候補にあったようです。
ステージシアターは、今のタウンセンターファッションの2階に、ディスコは今のトイ・ステーションとセンターストリート・コーヒハウスの2階を渡り廊下(今もありますね)を通して配する案があったことが、設計図案から分かります。

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