1986 ポルシェ956B(RLR) “LIQUID MOLY”
ポルシェ956/962Cのバリエーションの中でも好きな一台で、小学校の頃はプリントの余白にこの“LIQUID MOLY”カラーの956ばっかり描いていた記憶があります。 当時の三大プライベーターに次ぐ有力プライベーターであるリチャード・ロイド・レーシング(RLR)からのエントリーで、シャーシナンバーの最後に「2」が付いているので、おそらくRLRお得意の独自モディファイが施されたシャーシ(アルミハニカムモノコック)を使用していると思われます。 後の1994年にダウアー・ポルシェで総合優勝を飾るマウロ・バルディが乗り込み、総合9位で完走しています。 モデルはミニチャンプス製で、スパーク製と比較すると車幅がなんとなく狭めでボディに厚みがある印象を持ちますが、フロントのオーバーハングは、少し長すぎる気がするスパーク製956よりバランスが良いと思います。 冒頭の通り、子供の頃から大好きなカラーリングなので、手に入れた時は非常に嬉しかった、お気に入りの一台です。 #コレクションログ