2012

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物語前半の、地球が(地表が)壊れていく過程は、そら「映像の力」を感じさせてくれたものです。主人公一行が常に危機一髪で助かるのはまあ仕方ないとしても、「こりゃヤバイ」を映像で見せ付けてくれました。
が、後半。なんだこりゃ? 「方舟」?「箱船」? いきなりハイテクスーパーマシン? そんで、主人公が妙なヒューマニズムを発揮して人類を滅亡させかける?でも全員助かる?ナニコレ?
パンフレットは、見事に「前半」のシーンだけで構成されています。お見事見事。

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