6 COLORS Coca-Cola Bottle 1917-1980

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6色のコカコーラコンツァーボトルをアップします。
このボトル達、本物のカラーが4色、フェイクカラーが2色です。

本物で最も貴重なカラーは何と言ってもブルーです。通常ライトブルーという薄い色のボトルなのですが、稀にコバルトを多く配合したせいか、かなり色味の強いブルーのものがあります。こちらはとても綺麗で人気がある反面、かなり数が少なく貴重です。

次にライトグレーカラーですが、こちらはクリアーカラーボトルに含まれるマンガンの紫外線変化が少し影響したことで、若干色味が変わったものではないかと思います。(他のボトルでもこのようなカラーの物を見かけるので)

グリーン・クリヤーはみなさんご存知の通り、一般的なコンツァーボトルのカラーですね。

そして、パープルとアンバーですが、こちらは”フェイクカラー”で意図的に作られた物です。パープルの方は1915年の古いボトルに紫外線を照射し、無理矢理濃い紫になっちゃいました。。。アンバーも同様ですが、アンバーはボトルも大して古くない物です。アンティークコカコーラボトルコレクションとしての価値は低めですが、綺麗なので一応コレクションしてます笑

並べて飾るとなかなか映えていいものですね^^

<各年代のコンツァーボトルについて>
1stは1915年11月16日にROOTボトル社によってデザイン、特許取得された初期コンツァーボトルです。
1917~28年まで使われました。厚みやモールド跡に個体差がかなりあるのが特徴です。
(ブルーカラー、ライトグレーカラー、フェイクカラーのパープルが該当)

2ndは1923年12月25日に特許更新したボトルで、通称"クリスマスボトル"とも呼ばれています。
1928年~38年まで使われました。2ndになるとカラーがほぼグリーンに統一され、品質向上で個体差が減ります。
(グリーンカラーが該当)

3rdは1938年に特許更新、日付無しで"D-105529"と入っており、"D"ボトルとも呼ばれています。1938~51年まで使われ、カラーはクリヤー、グリーンの2色です。
(クリヤーカラーが該当)

4th以降は次第にエンボスからACL印刷へと移行し、現在の形になっていきます
(フェイクアンバーカラーが該当)

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