須田町界隈 老舗銘店 ピンバッヂ

0

休みの日は「神田小唄」や「ニコライの鐘」などを口遊み乍ら神田界隈を闊歩し、レコードと本を買ってカレーを食べて喫茶店で買った本を読むのが中学生の自分からの習慣である。人と会った日の次の日は、ゆっくりと一人時間を楽しむのが私流だ。
さて、そんな日の私は散歩で神保町から取り敢えず須田町のあたりまで歩く。そのあとは日本橋から銀座方面へ行くこともあれば、末広町から御徒町方面へ行くこともあるが、取り敢えず須田町までは確実に行く。
この辺りは歴史的な建物が多いばかりではなく、淡路町や連雀町など素敵な名前の街が多く、ただ漫ろ歩くだけでも楽しい。
そんな彷徨をより楽しいものにしてくれるのがこのピンバッヂだ。よくして頂いているお店の奥様に作っていただいた。
須田町界隈の散歩には必須で、昼に蕎麦や洋食を食べるときは3種もある蕎麦屋のバッジや洋風かき揚げのバッヂ着け、ケーキやいなり寿司を買う際にはそれらのバッジをつける。
喫茶店でアンプレスを頂いて休憩する際も胸にはピンバッヂが。そして夜の鳥すきやアンコウ鍋の際にも、、、
兎に角散歩に彩りを与える素晴らしい作品である。

Default