-
貝尽くし 印籠
根付から緒締めに至るまで全て貝モティーフの豪華な印籠である。 印籠には様々な貝が象嵌されている。本物から金など様々な貝達は、見ていて飽きない。 ぜひその目でご堪能して欲しい。 和装の際はこれを着けて貝料理を食べにいくのが最高の贅沢である。
印籠 不明 某和小物店大魔王
-
水着の男性 シガーホルダー
いわゆるあの時代の水着を着た、なんとも言えない表情のオッサンモティーフの獣牙のシガーホルダーである。 ご覧頂くと分かる様に、麦わら帽子や縞模様の水着、またオッサンの足の彫刻の緻密さと言ったら素晴らしいものである。海辺で一服したくなる。
シガーホルダー 不明 某和小物店大魔王
-
キノコ 提物一式
霊芝の煙管入れが気に入り、あるお店にお邪魔すると 霊芝の緒締、キノコの前金具のついた煙草入れも立て続けに見つけたのでその場でセット購入。 私の好きなちょっと変わってるけどやたらと珍しくすぎもしない食べ物や動物モチーフであり、秋の会合などでトリュフや松茸を食す際に提げて行きたくなる。
提物 不明 某和小物店大魔王
-
金象嵌 龍 喧嘩煙管
龍モティーフの和物は基本的にいやらしくなるので購入しないが、煙管くらいで、色が煩くなければ気にならない。 それに、この龍は私の好きな顔をしているので尚更良い。金象嵌の眼もプリティである。 さて、煙管本体は銀と竹製で、絶妙な大きさである。 喧嘩煙管、一つは欲しかったので年末に邂逅した時は即決であった。
煙管 不明 某和小物店大魔王
-
櫻井謙一郎氏 オイルキュアリング ビリヤードパイプ
様々芸術的なシェイプのパイプはあれど、 パイプの形というものの美しさをもっとも感じるのは、或いは一番メジャーなこの形ではないか。 一目惚れして買ったが、流石前にも買って大満足の櫻井氏のパイプだと思い知らされた。 この喫味がまた最高である。第一服もブレークインのつもりが美味しくいただいた。 育てるのが楽しみである。 本来道具とはそうあるべきだ。
パイプ ケンパイプス 60000円大魔王
-
須田町界隈 老舗銘店 ピンバッヂ
休みの日は「神田小唄」や「ニコライの鐘」などを口遊み乍ら神田界隈を闊歩し、レコードと本を買ってカレーを食べて喫茶店で買った本を読むのが中学生の自分からの習慣である。人と会った日の次の日は、ゆっくりと一人時間を楽しむのが私流だ。 さて、そんな日の私は散歩で神保町から取り敢えず須田町のあたりまで歩く。そのあとは日本橋から銀座方面へ行くこともあれば、末広町から御徒町方面へ行くこともあるが、取り敢えず須田町までは確実に行く。 この辺りは歴史的な建物が多いばかりではなく、淡路町や連雀町など素敵な名前の街が多く、ただ漫ろ歩くだけでも楽しい。 そんな彷徨をより楽しいものにしてくれるのがこのピンバッヂだ。よくして頂いているお店の奥様に作っていただいた。 須田町界隈の散歩には必須で、昼に蕎麦や洋食を食べるときは3種もある蕎麦屋のバッジや洋風かき揚げのバッヂ着け、ケーキやいなり寿司を買う際にはそれらのバッジをつける。 喫茶店でアンプレスを頂いて休憩する際も胸にはピンバッヂが。そして夜の鳥すきやアンコウ鍋の際にも、、、 兎に角散歩に彩りを与える素晴らしい作品である。
ピンバッヂ 不明 某和小物店大魔王
-
狐面に鼠 根付
楳図かずおの恐怖漫画の表紙を飾れそうなポテンシャル。いい感じに気持ち悪く群れる鼠達。 非常に面白い根付です。
根付 不明 不明大魔王
-
春画 柘植製シガーホルダー
一見すると龍の彫りが素晴らしい柘植製の和風シガーホルダーだが、よく見ると龍の周りに切れ目が? カラクリをめくるとコトが始まるという仕掛け。 やはりこの一つ捲らないと出てこないあたりに私は魅力を感じる。
シガーホルダー 不明 某和小物店大魔王
-
藺草 ポケットウォッチチェーン
世にも珍しいチェーンである。 良くぞ此処まで持ち堪えたと称えざるを得ない藺草を編んだ鎖部分を筆頭に、色々と面白いチェーンである。 象牙のフォブは、美人と蝶が裏と表に描かれていて、 フォブとしても他に見ることは稀なものである。 また、セルロイド製のTバーの真ん中には、金属製の中々細工の細かい亀が鎮座する。 耐久製は難があるので飾って楽しむに留めておくが、 和装や和柄の裏地の背広などにぜひとも合わせて見たいという欲はある。
ウォッチチェーン 不明 某アンティーク店大魔王
-
春画 根付
蒲団のような形をした根付。 この形だけでも愛嬌があって良いのだが、お楽しみはこれから。 なんとスライドさせると春画が隠されているのだ。 それもスライドさせると両面に。2コマ漫画のように楽しめる珍しい造りである。 そのものズバリの形の根付ではなく、 ちらりというか、ちょっと奥ゆかしいところが個人的に大変気に入っている。 全部は見せられない。
根付 不明 某和小物店大魔王
-
グロースヴァルト パイプポーチ
我がパイプスモーキングに欠かせない、無駄のない設計のポーチである。 タンパーや葉を入れるところ、モールを入れるところ、使い終わったモールを入れるという紳士なスペースまでついている。肝心のパイプは二本入る。それぞれのパイプを入れる部分には、ズレ防止のゴムまで付いていて、言うこと無しだ。 革も成長が楽しみな革だし、個人的に一推しのチャックは、開閉がとてもスムーズ。 ずっと使って行きたい。
パイプポーチ グロースヴァルト 60000円大魔王
-
神の左手悪魔の右手
小学館の特装版。 楳図作品といえばホラーだが、これはもはやホラーを超えてグロ。インパクトを踏まえると一番恐ろしい作品かもしれない。 高校の時分、うーめらぬーめらを筆箱に入れていたのは良い思い出。
漫画 小学館 不明大魔王
-
藤子不二雄A ブラックユーモア短編集
Aのブラックユーモアは、Fの短編集の様な緻密さや天才ぶりこそ感じないものの、個人的にはこちらの方が好きである。後味の悪さというか、マニアックさというか、えもいわれぬ私好みの何かがある。 ブラックユーモアは何度か本になっているが、 この中央公論のものが、一番話数も多く収録されていて、尚且つ「ぶきみな五週間」の内容もよりハードなものになっていて楽しめる。
漫画 中央公論社 不明大魔王
-
切人がきた!!
「魔太郎がくる!!」の派生作品。 この話では切人に焦点が当たっていて、甘井というサラリーマンをあの手この手でいじめから救うといった内容である。勧悪懲悪的な世界観も藤子A先生らしい。 本家魔太郎でも、切人が味方になる回は実に頼もしくて好きだが、こっちはそれのやや緊張感に欠けるバージョンと言ったところか。
漫画 小学館 不明大魔王
-
シルクハット トーキョーハット
高祖父から受け継いだシルクハット。 流石に厳かな佇まい。被ってみるとなんとピッタリ。 因みに54cm。私は頭の大きさまで古いらしい。 専用のハケも残っているのでメンテナンスもでき、 何より写真のようにウサギのショートステッキとの相性も抜群。
帽子 トーキョーハット 不明大魔王