1/64 Ferrari F300 #3【京商 Ferrari F1 collection vol.1】036

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年代:1998年
シャシー:F300
エンジン:フェラーリ Tipo047/B/C 80度 V10
カーナンバー:3
ドライバー:ミハエル・シューマッハ
デザイナー:ロリー・バーン

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1998年、フェラーリ優勝へ3年計画の3年目になるこの年、F300は毎戦大幅なマシン開発でかなりの気合の入れ様。

特に第5戦スペインGPからの上方排気は、その後こぞって全チームが導入した革新的・効果的なデザインシステムで、流石のロリー・バーン&ロス・ブラウン。
バーナードが89年に640で搭載したセミオートマに匹敵する革新的なデザインですね。

そうそう、F1で大きな変革となった溝付きタイヤ『グルーブドタイヤ』となったのも98年からでした。
あと、BBSホイールがゴールドからシルバーに変わったのもF300から。

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モデルは、ディフューザー形状と上方排気の再現からスペインGP以降かな。

この辺りからハイノーズ+エアロパーツが増えて複雑になって来るので、1/64スケールでのモデル化はパーツ数やコストの制限で製作メーカーの知恵と工夫が見えるので組み立て時に感心してます。

それでも残念な事に、ミラーは強度の問題からかこのF1シリーズは殆どのモデルがオミットされているのですが、再現するとかなり実車感が上がるので、ディテールアップにはマストですね。

テール(ブレーキ)ランプも何故かこのモデルはオミットされていて、資料確認すると『菱形』だったので、自作で再現。
合わせてF300から上方排気なので、耐熱シートも再現するとかなりイイ感じになります!

ホイールも本モデルからシルバーになるので、車軸の黒メッキ塗装をシルバーに塗装してディテールアップ。
センターロックナットにも見えなくも無い!?

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モデルのディテールアップ
<パーツ自作・カスタム>
・バックミラー
・テールランプ
・エキゾースト排気耐熱シート
<塗装>
・ディフューザー
・サイドポンツーン
・プッシュロッド
・サスペンション周り
・車載カメラ
・コクピット内
・ホイールセンターロックナット
<デカール>
・タバコ
・シートベルト
・ホイールリム
・車載カメラ

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