THE GHOST OF TOM JOAD / BRUCE SPRINGSTEEN(紙ジャケCD)

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ボスのアルバムのなかで最も社会派で、歌詞カードがなければ地味で暗い印象しか持てないアルバム。
緩急の幅が陰の方へ振り切った作品だと思います。
当時の衝撃は大きかったし、今作を発売したことは、のちのボスの引き出しを増やす上で大きなターニングポイントになったと思います。

スタインベックの小説「怒りの葡萄」にインスパイアされ、病めるアメリカの苦悩や苛立ちを見事に表現しており、歌詞の素晴らしさから、英語圏での評価が高かったアルバムでもあります。

https://youtu.be/B-c6GphpAeY

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