夢十話 / 薬師丸ひろ子

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中古で安いので、状態がいいもの見つけるまで待っていた一枚、薬師丸ひろ子のオリジナルとしては2ndアルバム。
1981年「セーラー服と機関銃」でデビューしたのち、各映画のサントラやほぼナレーションで構成された「青春のメモワール」などではぐらかされること3年。
ようやく発売されたデビューアルバム「古今集」以降は、毎年コンスタントにアルバムを発表するようになりました。
女優を続けることには戸惑いを感じながらも、音楽活動は楽しかったらしく、結婚する1991年まではコンスタントに作品を発表しています。
今作はタイトルの通り、夢をテーマに10曲収められています。
美しい声ながら、クセがなく、真面目で素直な性格がその声にも投影されており、歌う女優の中ではダントツに魅力的なシンガーだと思います。

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