中島みゆき / 中島みゆき

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中島みゆきがもがいた80年代、いわゆる「御乱心の時代」最後のアルバムとなったセルフタイトルの15作目。
前作プロデュースの甲斐よしひろの紹介で、プロデュースは元はちみつぱいの椎名和夫、またそこからのつながりで村田和人もコーラスで参加しています。
レコーディングは前作に続き、甲斐よしひろお薦めのニューヨークのパワーステーションスタジオと、いかにも80年代な構えです。
デジタルやバブルの広まりで道に迷うアーティストが増え、中島みゆきでさえもがいた時代。でもここでの試行錯誤が中島みゆきに不動で不変なものは何かを教えてくれたと思います。
安価で手に入る中島みゆき作品の中で、今作と次作「グッバイガール」はプレ値の希少品です。ほぼ定価の美品を見つけたので買ってみました。

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